昨日いただいた音質の向上に関するコメントに、モデルとしたい奏者の CD を聴くということを一つの解として回答しました。
その時は特に意識していませんでしたが、よく考えてみると最近は以前ほどフルートの CD を聴かなくなってしまっていることに気づき、焦りながら過去によく聴いた CD を聴いてみることにしました。
フルートをやりだしてからそれなりに時間が経ちましたから、昔聴いた CD を改めて聴き直すことで、当時は聴いても分からなかったことに新たに気づくかもしれません。
ここ 1、2 年くらいヴィヴァルディ一辺倒なので、フルートの CD を聴くことがあまりなくなってしまい、ヴァイオリンやピアノの CD に偏っていました。
(これはこれで得るものがあると思っていますが)
好みはそう変わっていませんが、感動するポイントが変わってきているような気はします。
モイーズの CD も以前は音やテクニックに驚き感動していましたが、今改めてじっくり聴き返してみると、協奏曲のカデンツァの部分が妙に心地いいテンポだとか、当時とは違う部分に気づけるようになってきました。
音は今でも濃く色味のある音だとは思いつつも、録音品質の問題もあるはずなので、今の録音技術で収録されていたらどう聴こえるのか気になってしまいます。
私は昔、高木綾子さんの無伴奏フルートの CD を聴いたことがきっかけでフルートを始めました。
この CD に収録されているマレの「スペインのフォリア」を演奏することを目標にしていることもあり、元々目指していた音のイメージはこの人の音でした。
しかし、実は今ではほとんど聴いていません。
今改めて聴き返してみると、もちろん心地よく感じるのですが、音色の好みは多少変わってしまっていて、同じ音に近づけたいモデルからは外れてしまいました。
フルートの音としては、透明感が出すぎている印象があるのが理由です。
現在では、モデルとする音は 1 種類ではなくなってしまい、それぞれの音に近づくように練習方法を考えながら音づくりを試行錯誤しています。
その時は特に意識していませんでしたが、よく考えてみると最近は以前ほどフルートの CD を聴かなくなってしまっていることに気づき、焦りながら過去によく聴いた CD を聴いてみることにしました。
フルートをやりだしてからそれなりに時間が経ちましたから、昔聴いた CD を改めて聴き直すことで、当時は聴いても分からなかったことに新たに気づくかもしれません。
ここ 1、2 年くらいヴィヴァルディ一辺倒なので、フルートの CD を聴くことがあまりなくなってしまい、ヴァイオリンやピアノの CD に偏っていました。
(これはこれで得るものがあると思っていますが)
好みはそう変わっていませんが、感動するポイントが変わってきているような気はします。
モイーズの CD も以前は音やテクニックに驚き感動していましたが、今改めてじっくり聴き返してみると、協奏曲のカデンツァの部分が妙に心地いいテンポだとか、当時とは違う部分に気づけるようになってきました。
音は今でも濃く色味のある音だとは思いつつも、録音品質の問題もあるはずなので、今の録音技術で収録されていたらどう聴こえるのか気になってしまいます。
私は昔、高木綾子さんの無伴奏フルートの CD を聴いたことがきっかけでフルートを始めました。
この CD に収録されているマレの「スペインのフォリア」を演奏することを目標にしていることもあり、元々目指していた音のイメージはこの人の音でした。
しかし、実は今ではほとんど聴いていません。
今改めて聴き返してみると、もちろん心地よく感じるのですが、音色の好みは多少変わってしまっていて、同じ音に近づけたいモデルからは外れてしまいました。
フルートの音としては、透明感が出すぎている印象があるのが理由です。
現在では、モデルとする音は 1 種類ではなくなってしまい、それぞれの音に近づくように練習方法を考えながら音づくりを試行錯誤しています。

フルート関連のブログ