フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

演奏会

演奏に集中できない(続・演奏会コンプレックス)

今日は市主催の演奏会に行ってきました。

ところが、寝る時間がやや遅かったせいか、直りかけていた生活リズムがまた悪くなり、どうにも眠気が消えません。

先日まで生活リズムが悪く、これを解消すべく、就寝時間を固定するなど色々と対策を講じていたのです。


そして問題の演奏会。演奏会自体は、すごく興味をそそるものでした。

ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノでの 3 重奏。
妻は手の動きを見たいのだと主張し、一番前の席を確保します。規模の小さい演奏会なので、前の席だと奏者との距離はほとんどありません。


この距離で、やっぱり睡魔との戦いになりました。

退屈で眠いわけではないのです。むしろ、今回のプログラムは聞きたい曲ばかりが並んでおり、どんな演奏になるのか楽しみでした。
しかし、耐え難い睡魔です。目も乾くので、せめて目を閉じて聞きたいのですが、そうも行きません。

これがまだ後ろの方の席なら、少々眼を閉じていても悟られないでしょうが、一番前に座っていて目を閉じるわけにはいきません。

眠気に耐えること自体が辛く、曲が結構多かっただけに、その辛さもかなり長引きました。
残念ながら、一曲たりとも最初から最後まで完全に聴けた曲はありません。


せっかく広い場所で生演奏が聴けるのですから、できれば少し距離を取って会場に響く音と一緒に聞きたいものです。

この体質も何とかしなければ・・・。

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演奏会コンプレックス

南紫音ヴァイオリンリサイタルに行ってきました。


ヴァイオリンソナタ 3 つ入りというかなりマニアックな選曲のリサイタルでした。
先日リリースされた CD に含まれている曲がほぼそのまま演奏曲になっているようです。

ブルーム
ブルーム
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・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ3番
・シューマン:ヴァイオリンソナタ1番
・ラヴェル:ハバネラ形式の小品
・チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ
・R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
・ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
・ドビュッシー:美しい夕暮れ

この音色で小品をもう少したくさん聴ければよかったと思います。

行く前から演奏曲が分かっていたので、ヴァイオリンソナタも聴き込みました。それでも引き込まれることはなく、曲自体への理解がないとかなり長く感じます。


私は演奏会に行って直接聴くことはもちろん好きなのですが、どうも眠くなってしまうことが多く、今回も例に漏れず睡魔との闘いでした。

退屈しているわけではないのです。

弦楽器での演奏会の場合は特にこの傾向が強く、程よく暗くなることに加えて、心地よさを感じているのかもしれません。

この体質(?)も改善しないと。

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午後から演奏会

午後、市が主催しているコンサートに行ってきました。


自宅から近い場所にある、美術館(?)での演奏会です。
今回は、フルートとピアノ。

1. バッハ 主よ、人の望みよ喜びよ(ピアノ)
2. モーツァルト アンダンテ(フルート、ピアノ)
3. ショパン ノクターン op.48-1(ピアノ)
4. エラート シャコンヌ(フルート)
5. 池田松洋 幻想曲「島原」(フルート、ピアノ)
6. ベートーヴェン ピアノソナタ第 32 番ハ短調作品 111(ピアノ)
7. ジュナン 「椿姫」の主題によるファンタジー(フルート、ピアノ)
アンコール 熊蜂の飛行(フルート、ピアノ)


エラートのシャコンヌという曲は、聴いたことがあるような、ないような曲でした。生演奏では初めて聴く曲です。目が覚めるような現代曲でした。

フルートもピアノも、音は非常に好みでした。

熊蜂の飛行など、超絶な速い曲が得意な方のようですが、エラートのシャコンヌは、ところどころ鳴り損ないのような音が聞こえました。そういう曲なのかもしれませんが、音がすごくよかったので、私自身も曲の勉強をした後、もう一度聴きたいと思いました。

フルートは最初ちょっと動きすぎじゃないかと思いましたが、曲が進むにつれて、大きく動いても気にならなくなりました。
あんまり動きが目立つと、そちらに目が行ってしまうのですが、気にならない動き方もあるんですね。

今回これといって大きな発見があったわけではありませんが、こういう演奏会にもできるだけ参加したいものです。来月以降も色々と演奏会はあるようです。

こう頻繁に演奏会を催している地方自治体は意外と多くないようなので、恩恵には預かっておかないと。

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