土曜日はレッスンでした。今年最後のレッスンです。
アルテスは4課。4課はまだまだ終わりません。ただ、この課は、単純な中にも付点音符と八分音符の入り混じるものが多く、拍感覚の乏しい私には重要な課題であることは間違いありません。
中音域から高音域に上がるところでは音がはっきりせず、聞いていて苦しそうと言われました。
第3オクターブのドですでに発音があまりよくありません。
テンポや拍に気をつけていくと、今度は音質が悪くなってきます。
曲練習は、ヴィヴァルディ「四季・冬」第2楽章。
右手の指を使うトリルで、管体の揺れが大きすぎると注意を受けました。どうもトリルでキーを押さえすぎる傾向があるようです。もっと軽やかに押さえてもよいのでしょう。
出だしの旋律がmfで始まることと、中盤で出てくる同じ旋律にfが指定してあることを意識して、中盤のfはもっと男性的に力強く吹いた方がよいと言われました。同じ旋律が違う音域で繰り返し出てくるところは、強弱をやや強めに強調することでコントラストが付きやすいのかもしれません。
「冬」は、先生にピアノで合わせてもらえるそうなので、次回ピアノと合わせて仕上げといったところでしょうか。
改善できる部分は山ほどありそうですが、現在のレベルではここまでです。

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