フルートの持ち方について。
いろいろ試行錯誤はしながらも、実はいまだに悩みの種です。
「タイスの瞑想曲」では、5連符でド#とレが出てくるので、何度意識して吹いてみてもスムーズに行くことがほとんどありません。
先日の発表会でも、例に漏れずフルートは安定しませんでした。
今読んでいるミシェル・デボストの著書「フルート演奏の秘訣(下)」に、驚くべき記述がありました。いわゆる「3点支持」についてです。
「支点3(右手)は、右手親指先で、水平方向に力を加える」
図示されている力の方向を見る限りでは、実際には完全な水平方向に力を向けるわけではありませんが、少なくとも右手親指で(重力的に)「管体を支える」わけではないことが分かります。
実はこれとほぼ同じ内容を、過去のレッスンで教えてもらったことを思い出しました。
唇にあてがうリッププレートがどのくらいの力で自分に向けられているかを見せてもらったことがあります。右手でフルートを下から持ち上げないでフルートを保持するためには、右手と同じだけの力を下顎でかける必要があります。
「フルート演奏の秘訣(下)」にも全く同じことが書いてあります。
「実際、フルートは主要な支点によって、あごで保持されている。」
あてがうだけじゃダメってことですね・・・。
今月は楽器の完全な安定を目標にしようと思います。
いろいろ試行錯誤はしながらも、実はいまだに悩みの種です。
「タイスの瞑想曲」では、5連符でド#とレが出てくるので、何度意識して吹いてみてもスムーズに行くことがほとんどありません。
先日の発表会でも、例に漏れずフルートは安定しませんでした。
今読んでいるミシェル・デボストの著書「フルート演奏の秘訣(下)」に、驚くべき記述がありました。いわゆる「3点支持」についてです。
「支点3(右手)は、右手親指先で、水平方向に力を加える」
図示されている力の方向を見る限りでは、実際には完全な水平方向に力を向けるわけではありませんが、少なくとも右手親指で(重力的に)「管体を支える」わけではないことが分かります。
実はこれとほぼ同じ内容を、過去のレッスンで教えてもらったことを思い出しました。
唇にあてがうリッププレートがどのくらいの力で自分に向けられているかを見せてもらったことがあります。右手でフルートを下から持ち上げないでフルートを保持するためには、右手と同じだけの力を下顎でかける必要があります。
「フルート演奏の秘訣(下)」にも全く同じことが書いてあります。
「実際、フルートは主要な支点によって、あごで保持されている。」
あてがうだけじゃダメってことですね・・・。
今月は楽器の完全な安定を目標にしようと思います。

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