先日、ある楽器を入手したことを書きました。


実はとんでもない楽器でレッスンを受けていたりします

まだその楽器についての話はしません(笑)
したいのはやまやまなんですが、 まだ材料が足りないんです。

あまりにも今までのフルートと違うので、全然慣れません。

かれこれ1週間近くは触り続けていますが、面白いくらいに慣れません。
もうちょっとじっくり触って、慣れてからこの話をしようかと思います。


この楽器でずっと練習をしているわけですが、そこでふと思ったことがありました。
低音域がなかなか思った音にならないので、いろいろ試行錯誤していたのです。

よく考えてみると、この低音域の音を出す方法を理論的に考えたことがなかったのです。


どうやったら中音域と低音域の音が変わるのか。
運指は同じなわけです。

レッスンを受けていて、明確に説明を受けた記憶はありません。
いや、レッスンで習いましよ(笑)

習ったんですが、どうやったら低音が出るかというのは、聞いたことがないわけです。

感覚論での説明しか記憶がないんです。
下向きに吹くとか、息を遅くするとか、色々ありますよね。

でも同じ運指で本当に息の速度を遅くしたら、低音にはなりません。
かなり意識して速度を徐々に落としていっても、中音域のラが低音域のラになったりしないわけです。


「冷たい息」とか「温かい息」と表現する人もいますね。


こういう話を、明確に言語化することは実は大事なんじゃないかと思います。

言語で説明できれば、感覚論に頼らなくてもいいわけで、理解も早いですよね。


ここをこのブログで整理してみるのも面白そうです。
 


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