実は今日、とある楽器を入手してしまいました。


2008年の頃からずっと気にはなっていたものです。
何の楽器か分かるでしょうか。そうです、あれです。

本当は今すぐにでもこの話を書いてしまいたいくらいなんですが、もうちょっと引っ張ります(笑)

まだちょっとしか触っていないので、もう少し遊んでからじゃないと特徴が分からないんですよね。


ということで、しばらくのメイン楽器はまだ「変わり種」フルートです。
この楽器も触り始めてから、もう2年以上は経つことになります。

フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術 : 変り種フルートでレッスン

このブログでも、この変わり種フルートがどういうものなのかまったく説明したことがありませんでした。

そのうち写真でも撮って、きれいにまとめようと思っていたんです。


でもだめですね。
きれいにまとめようとすると、いつまで経ってもまとまりません。


さてその変わり種フルートとは何なのか。

答えは、これです。


Tocco FLUTE

樹脂製のフルートです。
プラスチック製と言うと本当におもちゃみたいに聞こえるので、あえて樹脂製としておきます。

これが、まあ鳴るんです。ちゃんと吹けば。


最初は興味本位で買った代物ですが、その楽器の軽さと音色感、音の鳴らしにくさがあまりにも面白くて、いつの間にかメイン楽器になっていました。


この楽器のユーザー自体もそんなにたくさんはいないと思いますが、さらにこれでレッスンを受けていて、なおかつもう2年以上も使い続けているというような人は、さすがに私くらいしかいないんじゃないでしょうか(笑)。

見た目のインパクトがいいですよね。
この見た目で、金属製のフルートと大して変わらない音がするのです。


はっきり言ってこんな面白い楽器はありません。
適当に吹いてもあんまりまともな音がしないのがまたいい。

このToccoを使って散々練習した後に、金属製のフルートを吹くと、あまりの鳴らしやすさに拍子抜けします。
そのくらい音が出ません。

録音して聴いたらサッパリ分かりませんが、自分で吹いていると、妙に乾いた音がします。
どんなに色んなものを込めても、潤い感はなかなか出ません(笑)。


とにかく軽いので、体力がない人にはいいですよね。

今日入手した新しい楽器は金属製なので、これを持ってからToccoを触ると、そのあまりの軽さに自分でびっくりします。

そのToccoも新型が出てしまったので、どうしようか考えています。



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