しばらくベンダのフルート協奏曲を集中的に聞き続けています。


以前と比べて、音色よりも音楽を聴くようになってきました。
聞き比べながら、好きな音色かどうかというのはありますが、演奏の印象などの方が重要になってきました。

総合的に聴けているという意味では、レベルが上がっているのかもしれません。


昔は、明らかに目指すべき音のイメージを持っていました。
しかし、今はこれが以前ほどはっきりしていません。

今は自分の録音を聴くときも、何となく漠然とイメージした「いい音」になっているかだけを気にしながら聴いています。

その「いい音」は、相対的に「いい音」であり、昔目指していた音とはどうも違うような気がしています。


実はアンサンブルチームでも、このアンサンブルでどのような音色を目指すのかを今後話し合わないといけません。

もう一度、好きな CD を聴き直してみる時期に来ているのかもしれません。


好きな音色は、変わるとも聞きます。
昔好んで聴いた奏者の CD を今改めて聴くと、好みじゃなくなっているかもしれませんね。


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