週末は連続レッスンでした。


土曜日は、トーク。
久しぶりに雑談レッスンでした。

前にも何度かこの手のことを書いていますが、私は雑談でレッスンの 1 コマが消化されてしまうことを別にまずいとは思っていません。
楽器を使って音を出すことだけがレッスンではないわけで、むしろ話を通して得られるものがあればそれは立派なレッスンです。

先生は話だけで終わってしまうことを密かに気にされていたようです。
これまでもトークメインのレッスンになったことは何度かありました。

ある奏者の演奏の仕方とか、師事した先生のエピソードとか、レッスンでしか聴けない話は実は多いですね。

何を目指してフルートを練習しているのか。好きな奏者の話など。
普段あまりそういう話をしていないので、レッスンを組み立てていく上でも趣向や目標を知ってもらうのは大事でしょうね。


日曜日のレッスンはソノリテのみを見ていただきました。

音程にはまだかなり難があるものの、今日は思ったよりも音の抜けがよく、レッスンでの発音としてはまずまずの出来でした。


このところの音階練習が多少は効いているのかもしれません。
ハ長調でしか練習していないので、半音階が出てくると突然こけたりしますが、以前よりも指の連動が良いような気がしています。

過去にも指のもつれにはかなり四苦八苦して対策を考えてきました。

結局のところ、楽器を持って「演奏の練習」をすることでしか、解決する術はないのかもしれません。

はっきり言って現時点でも練習時のスケール演奏のテンポはかなり遅く、スピードが上がってくるとまだまだもつれます。
それでも以前よりは音を連ねるのが楽になった気がします。
レッスン時にある程度まともな発音ができたのは、案外指に余計な意識を取られずに済んだことが影響しているのかもしれません。

しばらくスケールの練習を続けます。


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