フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

大人と子供で決定的に違う、効果的な練習の仕方(2)

こんにちは。


今日は、お待ちかね・・・かどうか分かりませんが、先日の記事の続きを書きます。

大人と子供で決定的に違う、効果的な練習の仕方


この記事、意外と人気があるみたいで、他の記事よりもかなり多く読まれているんですよ。


前回は、練習をしていくうちにハードルが上がっていき、苦行になりがちな練習を漫然とやってしまい、上達しないスパイラルに陥るという話をしました。

あなたはどうだったでしょうか。
今どんな状況でしょうか。

やはり漫然と練習するようになり、なかなか上達しないと悩んでいるような状況でしょうか。

もしそうであれば、今日のこの話は、あなたの練習ライフに大きく役立つものになると思います。


練習を上達のためにやり続けられるのは、実は子供だけだったりします。

このことに気づいていない人が多いんです。
知っていたでしょうか。

多分、知りませんでしたよね。
私も知りませんでした。

練習を、「うまくなるため」にやり続けられるのは、子供だけなんです。
子供だけです。

もうちょっと正確に言うと、子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません。
理由があろうとなかろうと、練習し続けることができます。

むしろ、理由そっちのけで練習していました。いや、させられていました(笑)


実際に多いと思いますよ。
子供のころからスポーツや楽器の演奏などをずっとやっている人は、子供のときに理由があってそれをやっているわけではないケースがかなりあります。
親から言われて「やらされていた」というのがかなり多いですね。

勉強もしかりです。
自分から勉強したいと思って勉強をし続ける子供もいることはいますが、少数派です。

子供に何かをやらせるのに、理由を説明しても意味がありません。
やれといってやらせるか、何か別のことで釣ってハメるしかありません。


子供のうちは上達が早いので、それが本人に向いていれば、意味も分からずやっているうちにうまくなっていきます。うまくなれば、練習が苦ではなくなります。


しかし大人になると違います。
子供と同じように自分を当てはめてやっていると、いつまで経ってもうまくいきません。

大人には大人のための練習方法があるわけです。

どうですか。
ちょっとピンときましたか。


さきほど、「子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません」と言いました。

これです。


大人は、理由がいるのです。
練習するのに、何かをやろうとするのに、明確な理由が必要です。

これを知ると、何でもできるようになります。


子供とは違うわけです。
理由なくやれる子供と、理由が必要な大人とでは、当然練習のアプローチも変わります。

子供のときは、大して何も考えずに練習に打ち込むことができました。
そして上達すればそれはそれで手応えがあったわけです。


でも大人はまず、何も考えずに練習すること自体が難しいので、漫然と練習していると全然上達しないわけです。
上達しないから、練習が苦行になって辛くなるのです。


じゃあ、どうしたらいいのか。

簡単です。

まず、何のために練習をするのかをはっきり考えることです。
これをやる人はなかなかいません。

だから、やれば確実に他人との差が出ます。


何のためのその練習をするのか。
何のためにフルートの練習をするのか。
そもそもなぜフルートの練習をしたいのか。

こういうことをちゃんと考えることで、明確な動機付けができていきます。

これは逆に子供ではできないことです。


大人が子供に勝つ唯一の方法と言ってもいいかもしれません。

効率的に練習して、確実に上達したいのであれば、まず楽器を持って練習に臨む前に、なぜその練習をする必要があるのか、考えてみてください。

タファネル&ゴーベールの日課練習を、なぜ今やるのか。
ソノリテを何のためにやるのか。

当たり前ですが、「うまく吹けるようになりたいから」というのは理由じゃありませんよ(笑)

これで動機付けができたら、誰も苦労しません。


もっと強烈な動機付けになる理由を作ってください。
探してください。

これはフルートの練習以外でも使えます。
仕事でも何でも当てはまりますよ。

何かをしようとするとき、なぜそれをするのか、瞬間的に答えられるような明確な理由を作ってください。
これだけで、あなたの練習の濃度と効果は飛躍的に上がります。

これは子供には真似できません。


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おそらく一番分かりやすい確実な高音域の鳴らし方

なんと、昨日は過去最高のアクセス数を記録しました。

びっくりします。
過去最高といっても、そんな誰もが驚くようなとんでもない数字ではなく、個人ブログならとりあえず合格点というくらいの水準ですけどね。

 
フルートで最初につまずくのが、高音の発音です。
高音域じゃありませんよ。高音です(笑)

ラでもシでもいいんですが、五線の中にある低音域と、五線の上に出た中音域では運指が同じで、息だけでオクターブを変えないといけません。

これが最初は分からないんですよね。


先に言っておくと、私はこれが「最初からできちゃったパターン」で、中音域、高音域はそれほど苦労した記憶がありません。

「高音域は難しいですよ」

と、言われてやってみるとそれなりにできたし、他の人が高音は難しいと苦労しているのを聞いていて、何が難しいのだろうと思っていたわけです。


一番まずいパターンです。

ダメなですよね。
「何かよく分からないけどできちゃった」というのが一番よくありません。

何でもそうですよね。
仕事でも、やったら理屈は分からないけどできちゃったという人がいるんです。こういうのが一番危ないのはあなたも分かるんじゃないかと思います。

どうですか。
身に覚えがあったりするでしょうか。


過去にレッスンで、先生にも聞かれたことがあります。
楽器経験のない新しい生徒が高音の発音に苦労していて、一番最初はどんな感覚だったかという質問を受けたことがあります。

書いている通りで、なんかよく分からないうちにそれらしい音がちゃんと出るようになってしまったので、感覚が分からなかったわけです。


どうでしょうか。
高音域はやっぱり難しいでしょうか。

これ、私も割と最近まではっきりとしたイメージを持っていませんでした。

だから、「温かい息」とか「冷たい息」という感覚論でだけ覚えていました。
これも最初はそんなことを意識していなかったので、「低音は温かい息」と言われて、それは確かにそうかもしれないと後付けで認識したような感じです。

しかしどれだけ温かい息にしたところで、出ないものは出ません。
どれだけ冷たく凍えそうな息を使ったところで、高音は思うように出てくれないかもしれません。

出たとしても、必ずしも満足のいく音質じゃなかったりするんですよね。


ところが、先日思わぬところから、これに対する見事な「解」を見つけてしまいました。

どうですか。
知りたいですか?


気になりますよね(笑)


私もこれを聞いて、すぐに納得できました。

さてその「解」です。
どうやったら高音を確実に鳴らせるのか。

それは、


息の帯を細くすること


です。

同じ運指で、まず低音域の音を出します。
ラとかソがいいかもしれません。

その状態で、意識的にあごの位置や吹き込みの角度を変えたりせずに、唇を絞って徐々に息の穴を狭めていくんです。
穴が狭くなると、穴を通過してできる息の帯の幅は狭くなります。


これは知っている人も多いかもしれません。
最近何度も話に出している、「タファネル&ゴーベール 完全なフルート奏法」にはっきり書いてあります。

私はもう教則本マニアかというくらいに教則本を読みまくっていますが、これ以上に明快な説明をまだ見たことがありません。


すごくないですか。

今まで「茹であげもっちり生パスタ」だった息を、「乾麺状態の冷や麦」みたいに細く絞るだけでいいんです。
実際やってみても、確かにその通りに高音が出るようになります。

外向きにとか内向きにとか、速い息とか遅い息とか、変なことを考えなくても、これだけで十分変わります。
「速い息」とか、「冷たい息」と言い出すと、とにかく高速な息を送らないといけないと考えてしまうんですよね。

そうなるとどんどん吹き込む息の量が多くなり、やればやるほど音はカッスカスになります。
 

息の穴を絞ることは、これ以外にもメリットがあります。

これはまた別の機会に・・・ 

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持続音の練習と言うらしい

またまたタファネル&ゴーベールについてです。


「いったいどれだけタファネル&ゴーベールが好きなんですか!?」

と言われそうです(笑)

好きかどうかは分かりませんが、今はどっぷりこれにハマっています。
しばらくあなたにも付き合ってもらうことになります。

タファネル&ゴーベールと言っても、日課練習じゃありませんよ。
「Methode Complete」の方です。


「タファネル&ゴーベール 完全なフルート奏法(Methode Complete)」を読んでいて、思わず噴き出した箇所がありました。
この本、読んでいて「思わず笑ってしまう」箇所がかなりたくさんあります。

悪い意味で笑うんじゃないですよ。
びっくりするくらい、僕が以前よく聞いていた話と同じことが出てくるんです。

そしてそれらは、他のブログでは残念ながらほとんど聞きません。


その前に・・・

大半の人にとって、タファネル&ゴーベールの日課練習よりも大事なもの

tetsuさんからコメントをいただきました(^^)

T&Gの4番をロングトーンの替りに使っています。2,3時間/週アマオケで吹く程度ですが、まっさきの練習がこれです。

ロングトーンという意味不明の言葉より、同じ音質で指だけ動かす練習のほうが、短い時間でも役に立っているような気がしています。

ソノリテも昔はレッスンでやったことがありますが、難しすぎました。最後のページから遡ったほうがよっぽどいいです。

これ、その通りなんですよね。
コメントありがとうございます。

音を伸ばすのは、自分で吹いていて気持ちがいいので、ついついやってしまいがちです。

「タファネル&ゴーベール 完全なフルート奏法」の訳注に、非常に面白いことが書いてあります。   

1)原文では、毎日の練習計画の火曜日、水曜日、土曜日の箇所に出てくる「持続音」をフランス語ではSon filets、英語ではsustained notesとしています。我が国では一般に「ロング・トーン」という言葉が使われていますが、この言葉は意味不明なので、使わない方がよいと思います。レッスンの時、生徒には「長い音を出してごらんなさい」くらいの意味でなら使っても構いませんが、ただ音を長く引っ張るだけでは練習の意味がないからです。

タファネル&ゴーベール 完全なフルート奏法 p.8

「この言葉は意味不明なので」と言い切っている辺りが面白いですね。 何度読んでも笑ってしまいます。


私もフルートをやり始めてあまり間もないころに、Sonoreさんに同じようなことを言われました。

息の持続


音を長く伸ばす練習をしていると、出だしがまずくても、後で軌道修正できると錯覚してしまうんですよね。
実際、これは今でも結構やります。

気が付いたらやってしまっています。

なんか調子が悪いなと思いながら吹いていると、音色を探るのに無意識に音を伸ばし、納得のいく音が出るまでこれをやってしまうわけです。
意識的にしているのならいいんでしょうが、毎回これをやっていると、いつまで経っても「途中で軌道修正することを前提に音を出す」ようになります。 
 

この本でいう持続音の練習というのは、ソノリテでいう「低音の柔軟性」の練習とほぼ同じです。
この練習は、レッスンでもよく見てもらいましたし、自分でも時々思い出してやってみたりします。

さすがにこの練習でロングトーンという言葉が出てきたことはありませんが、ソノリテは半音階下降を「ロングトーン」と言う人もいるみたいです。


ロングトーンをやる時間があったら、クリアで「生気のある」基準音を作った後で、タファネル&ゴーベールの音階練習でもやった方がよっぽど効果があるということですね。

アーティキュレーションが違うだけでもフィンガリングは怪しくなるので、音を維持しながらこれやるほうがはるかに収穫がありそうです。
 

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大半の人にとって、タファネル&ゴーベールの日課練習よりも大事なもの

「タファネル&ゴーベール」というキーワードでアクセスしてくる人が増えてきました。

実はちょうどこの話を書こうと思っていて、ちょうどいいのでここで書いてしまうことにします。

先日こういう記事を書きました。

タファネル&ゴーベールの間違った使い方


私もまたタファネル&ゴーベールの日課練習をやり始めました(笑)
はい、最近になるまでサボっていたんです。

何しろ、大変ですから。


先日の記事で、「音作り」のためにやる教材だという話をしました。
単に指回しを目的にやっていたら、いつまで経っても何の役にも立ちません。

それに気づいたのは割と最近になってからです。


それに気づいたのは、モイーズのヴィブラートの教本を読んでからです。
この本についてもまたそのうちブログで紹介したいと思います。

この中に書かれている話で、ヴィブラートの練習をする前に基準音となる「シ(中音域)」の音をクリアで生気のある美しい音にしてから始める、というようなことが言われています。

これ、どこかで聞いたことがありませんか。


そうです。
ソノリテです。

ソノリテにもこれに近いことが書いてあります。
ソノリテを最初に読んだときは、きれいな音を作ってからやるのがいいんだろうなと言うのは漠然とは理解していましたが、このヴィブラートの教本を読んで新たな確信を得ました。

この教本には、わざわざ練習課題の譜例の前に、基準音の「シ」が書いてあるわけです。
常にこの基準音の美しさを保つことを意識しろということですよね。


これをタファネル&ゴーベールの日課練習に応用すると、ものすごく捗ります。

いきなり指回しの練習なんかしたらダメなんです。
このタファネル&ゴーベールの日課練習は、開くといきなり譜面が表れ、大した説明もないままひたすら練習課題が繰り広げられるという、初心者の心を折るのは十分なくらいに不親切な教本です。


この基準音を作って練習する、つまり指回しよりも「音の維持」を意識しながら練習することでこの本の威力が初めて発揮されます。

タファネル&ゴーベールの日課練習の教本を持っている場合は、ぜひこれを試してみてください。
これだけでも結構変わりますよ。

この教本の譜面を見ていると、どうしても漫然と練習してしまいます。

「そんなことはありません。私はこれをまさに毎日日課のように集中して取り組めています。あなたとは違うんです。

という人もいるかもしれませんが、そういう人ばかりじゃありません。
というより、大半の人はこの教本を漫然と練習しているはずです。

そうでなければ、退屈な練習課題とか、「ピアノでいうハノン」などという比喩はなかなか出てきません。

これでめちゃくちゃ挫折しまくっている人がいるから、そういう言われ方をするわけです。


そもそもこの教本は、趣味でフルートを始めたような人が気軽にやるようなものじゃないんです。

この教本は、実はサブセットです。

「タファネル&ゴーベール 完全なフルート奏法」という総合的な教則本があり、その2巻にある日課練習だけを取り出して一つの冊子にしたものが「タファネル&ゴーベールの日課練習」です。


この「完全なフルート奏法(Methode Complete)」は、実は私も最近にやってちゃんと読んだのですが、驚くほど参考になることが大量に書かれています。

日課練習なんかやる前に、この本を読み通す方がはるかに効率がいいと言い切ってしまえるくらいにいいです。


この本の序盤には、こんなことがわざわざ書かれています。

「難易度の如何にかかわらず、どのエチュードを練習する時にも、常に次の規則を忘れてはいけません:音や響きの純粋性や音程はフィンガリングよりも重要である。

その他にも、音はどうやって出すのかについて、かなり詳細な記述があります。
歌口にどうアプローチするか、楽器のどこにどういうふうに息を当てるのか。

先週、ちょうどこんな記事を書きました。まさにこれに対する一つの答えが載っているような印象でした。

感覚論に頼らないために 

中音域と低音域の音はどう吹き分けるのか、という疑問についてです。


この教本には、感覚的な説明があまりありません。
「息の糸」というような比喩表現はあります。それでも、温かい息とか冷たい息というような感覚的なものよりは随分分かりやすいです。

日課練習の教本でメトロノームを使って日々打ちのめされるくらいなら、とりあえずしばらくの間はこのオリジナルの方で勉強した方がいいです。



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あなたが言い訳しても誰も喜ばない

livedoorブログの管理画面があまりにもショボいので、ブログ移転を少し本気で考えていましたが、最近になって急激にアクセスが戻りつつあります。

しばらくこのままやろうかと思います。


「大人になってからフルートを始めたから、なかなか上達しない」と嘆く人をよく見かけます。

はい、私がそうでした(笑)


もろに当てはまっていました。

実は今もそう思っている部分が少し残っています。
完全には消えません。


今は、全くないとは言いませんが、以前と比べると全然そんなことは考えていません。 

「大人になってから始めたから、上達しない」

なんてことを言っていると、本当にその通りになってしまうんですよね。
大人になってから始めてもすごい人はいます。

スポーツじゃあるまいし、結構どうにでもなります。


楽器の演奏くらいならどうにでもなります。

このくらい思っておかないと、やってられないのです。


フルートの重量に耐えられないような年齢になってきたらさすがに考えないといけないかもしれませんが、それにしたっておじいちゃん、おばあちゃんになっても金製や総銀製の重そうな楽器でやっている人もいますよね。

仕事でもこういうことを言う人がいるんです。

「もう年齢が年齢だから、これから(新しいことを)やり始めても遅いんです」


それ、誰が決めたんですか。
誰が遅すぎると決めたんでしょうか。

聞くと、大抵は自分でそう思い込んでいるだけだったりします。
何かの根拠があるわけじゃないんです。

根拠があったとしても、それは何かの受け売りでしかなく、自分で裏を取ったような情報じゃない。


私は今からやっても、指なんかいくらでも鍛えられるんだろうなと思っています。
そして実際にそれを体感しつつあります。

何とかなります(笑)

音感も、リズム感も、本気でやり続ければ何とかなるんじゃないですかね。


確かにプロになるのは難しいかもしれません。
しかしこのプロになるかどうかの境界線なんか、大半の業種では明確な線引きがありません。

何かの試験にパスしないとプロになれないという業種の方が少ないんです。
ましてやそれに近づくことや、実力的に凌駕することに、「年齢」が足かせになることはありません。


私は大人になってフルートを習いだす前まで、音楽は聴く専門で、学生時代の音楽の授業などは大嫌いでした。
フルートのレッスンで、楽譜が読めないことがとにかくコンプレックスでした。
今でもやっぱりどこかにあります。

昔からやっていれば、もっとできるようになったかもしれないと思うわけです。

しかし、この考えが頭をもたげてきたとき、今は「ああ、言い訳してるな」と思います。
他人が言っているのを見ても、やっぱり「言い訳してるな」という風に見えます。


やるのが遅すぎたから、若くないから、練習時間がないから、、、

この手の理由をどれだけ並べたところで、誰も喜ばないんですよね。
自分で言っていても空しくなっていきます。

好きなら、文句言わずにやればいいんです。
徹底的にやってください。

ほとんどの人は、徹底的にやる前に諦めます。
諦めずに徹底的にやり続ければ、負けることはありえないんです。


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