こんにちは。
今日は、お待ちかね・・・かどうか分かりませんが、先日の記事の続きを書きます。
大人と子供で決定的に違う、効果的な練習の仕方
この記事、意外と人気があるみたいで、他の記事よりもかなり多く読まれているんですよ。
前回は、練習をしていくうちにハードルが上がっていき、苦行になりがちな練習を漫然とやってしまい、上達しないスパイラルに陥るという話をしました。
あなたはどうだったでしょうか。
今どんな状況でしょうか。
やはり漫然と練習するようになり、なかなか上達しないと悩んでいるような状況でしょうか。
もしそうであれば、今日のこの話は、あなたの練習ライフに大きく役立つものになると思います。
練習を上達のためにやり続けられるのは、実は子供だけだったりします。
このことに気づいていない人が多いんです。
知っていたでしょうか。
多分、知りませんでしたよね。
私も知りませんでした。
練習を、「うまくなるため」にやり続けられるのは、子供だけなんです。
子供だけです。
もうちょっと正確に言うと、子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません。
理由があろうとなかろうと、練習し続けることができます。
むしろ、理由そっちのけで練習していました。いや、させられていました(笑)
実際に多いと思いますよ。
子供のころからスポーツや楽器の演奏などをずっとやっている人は、子供のときに理由があってそれをやっているわけではないケースがかなりあります。
親から言われて「やらされていた」というのがかなり多いですね。
勉強もしかりです。
自分から勉強したいと思って勉強をし続ける子供もいることはいますが、少数派です。
子供に何かをやらせるのに、理由を説明しても意味がありません。
やれといってやらせるか、何か別のことで釣ってハメるしかありません。
子供のうちは上達が早いので、それが本人に向いていれば、意味も分からずやっているうちにうまくなっていきます。うまくなれば、練習が苦ではなくなります。
しかし大人になると違います。
子供と同じように自分を当てはめてやっていると、いつまで経ってもうまくいきません。
大人には大人のための練習方法があるわけです。
どうですか。
ちょっとピンときましたか。
さきほど、「子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません」と言いました。
これです。
大人は、理由がいるのです。
練習するのに、何かをやろうとするのに、明確な理由が必要です。
これを知ると、何でもできるようになります。
子供とは違うわけです。
理由なくやれる子供と、理由が必要な大人とでは、当然練習のアプローチも変わります。
子供のときは、大して何も考えずに練習に打ち込むことができました。
そして上達すればそれはそれで手応えがあったわけです。
でも大人はまず、何も考えずに練習すること自体が難しいので、漫然と練習していると全然上達しないわけです。
上達しないから、練習が苦行になって辛くなるのです。
じゃあ、どうしたらいいのか。
簡単です。
まず、何のために練習をするのかをはっきり考えることです。
これをやる人はなかなかいません。
だから、やれば確実に他人との差が出ます。
何のためのその練習をするのか。
何のためにフルートの練習をするのか。
そもそもなぜフルートの練習をしたいのか。
こういうことをちゃんと考えることで、明確な動機付けができていきます。
これは逆に子供ではできないことです。
大人が子供に勝つ唯一の方法と言ってもいいかもしれません。
効率的に練習して、確実に上達したいのであれば、まず楽器を持って練習に臨む前に、なぜその練習をする必要があるのか、考えてみてください。
タファネル&ゴーベールの日課練習を、なぜ今やるのか。
ソノリテを何のためにやるのか。
当たり前ですが、「うまく吹けるようになりたいから」というのは理由じゃありませんよ(笑)
これで動機付けができたら、誰も苦労しません。
もっと強烈な動機付けになる理由を作ってください。
探してください。
これはフルートの練習以外でも使えます。
仕事でも何でも当てはまりますよ。
何かをしようとするとき、なぜそれをするのか、瞬間的に答えられるような明確な理由を作ってください。
これだけで、あなたの練習の濃度と効果は飛躍的に上がります。
これは子供には真似できません。
今日は、お待ちかね・・・かどうか分かりませんが、先日の記事の続きを書きます。
大人と子供で決定的に違う、効果的な練習の仕方
この記事、意外と人気があるみたいで、他の記事よりもかなり多く読まれているんですよ。
前回は、練習をしていくうちにハードルが上がっていき、苦行になりがちな練習を漫然とやってしまい、上達しないスパイラルに陥るという話をしました。
あなたはどうだったでしょうか。
今どんな状況でしょうか。
やはり漫然と練習するようになり、なかなか上達しないと悩んでいるような状況でしょうか。
もしそうであれば、今日のこの話は、あなたの練習ライフに大きく役立つものになると思います。
練習を上達のためにやり続けられるのは、実は子供だけだったりします。
このことに気づいていない人が多いんです。
知っていたでしょうか。
多分、知りませんでしたよね。
私も知りませんでした。
練習を、「うまくなるため」にやり続けられるのは、子供だけなんです。
子供だけです。
もうちょっと正確に言うと、子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません。
理由があろうとなかろうと、練習し続けることができます。
むしろ、理由そっちのけで練習していました。いや、させられていました(笑)
実際に多いと思いますよ。
子供のころからスポーツや楽器の演奏などをずっとやっている人は、子供のときに理由があってそれをやっているわけではないケースがかなりあります。
親から言われて「やらされていた」というのがかなり多いですね。
勉強もしかりです。
自分から勉強したいと思って勉強をし続ける子供もいることはいますが、少数派です。
子供に何かをやらせるのに、理由を説明しても意味がありません。
やれといってやらせるか、何か別のことで釣ってハメるしかありません。
子供のうちは上達が早いので、それが本人に向いていれば、意味も分からずやっているうちにうまくなっていきます。うまくなれば、練習が苦ではなくなります。
しかし大人になると違います。
子供と同じように自分を当てはめてやっていると、いつまで経ってもうまくいきません。
大人には大人のための練習方法があるわけです。
どうですか。
ちょっとピンときましたか。
さきほど、「子供のうちは「うまくなるため」という理由すら要りません」と言いました。
これです。
大人は、理由がいるのです。
練習するのに、何かをやろうとするのに、明確な理由が必要です。
これを知ると、何でもできるようになります。
子供とは違うわけです。
理由なくやれる子供と、理由が必要な大人とでは、当然練習のアプローチも変わります。
子供のときは、大して何も考えずに練習に打ち込むことができました。
そして上達すればそれはそれで手応えがあったわけです。
でも大人はまず、何も考えずに練習すること自体が難しいので、漫然と練習していると全然上達しないわけです。
上達しないから、練習が苦行になって辛くなるのです。
じゃあ、どうしたらいいのか。
簡単です。
まず、何のために練習をするのかをはっきり考えることです。
これをやる人はなかなかいません。
だから、やれば確実に他人との差が出ます。
何のためのその練習をするのか。
何のためにフルートの練習をするのか。
そもそもなぜフルートの練習をしたいのか。
こういうことをちゃんと考えることで、明確な動機付けができていきます。
これは逆に子供ではできないことです。
大人が子供に勝つ唯一の方法と言ってもいいかもしれません。
効率的に練習して、確実に上達したいのであれば、まず楽器を持って練習に臨む前に、なぜその練習をする必要があるのか、考えてみてください。
タファネル&ゴーベールの日課練習を、なぜ今やるのか。
ソノリテを何のためにやるのか。
当たり前ですが、「うまく吹けるようになりたいから」というのは理由じゃありませんよ(笑)
これで動機付けができたら、誰も苦労しません。
もっと強烈な動機付けになる理由を作ってください。
探してください。
これはフルートの練習以外でも使えます。
仕事でも何でも当てはまりますよ。
何かをしようとするとき、なぜそれをするのか、瞬間的に答えられるような明確な理由を作ってください。
これだけで、あなたの練習の濃度と効果は飛躍的に上がります。
これは子供には真似できません。

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