フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

RV454

次回の曲は・・・

今日もレッスンでした。


今日のレッスンでは、まず先の発表会での演奏を確認することに付き合っていただきました。昨日のレッスンで確認したかったのですが、録音を持っていかなかったため、できませんでした。

録音を聴いている途中で妻が雑談を挟んだため、話が逸れてしまいましたが、一通り聴いて何がよく何がまずかったかを確認。

オーボエ協奏曲は、演奏した私はひどい有様だと思っていたのですが、いろんな方にお褒め頂き、驚きました。録音を聞いてもまあひどい有様であることには変わりないのですが、思ったよりは印象が悪くないようで安心しました。

次はもっと堂々と演奏できるようにしたいものです。


アルテス 10 課。オーボエ協奏曲で気づいた問題を元に、音階練習に力を入れていることを話しました。アルテスにも音階練習がいくつも入っているので、これを重点的にやることに。

次のレッスンから見てもらう曲は、テレマンのファンタジー 3 番を提案しました。しかし、次の発表会で演奏する曲の練習を始めるタイミングの問題があり、6 月はアルテスを軸に基礎練習に力を入れることになりました。

次の発表会で演奏する曲は、ヴィヴァルディ偽作のフルートソナタ 6番 (RV.58) にしたいと思っています。
これは随分前から決めていて、よほどの障害がない限りこの曲で行くと思います。

ミュゼット奏者のシェドヴィルによる偽作として有名な「忠実な羊飼い」というソナタで、以前は何とも思っていませんでした。

しかし、この曲は偽作になっているとはいえ、基本的にはヴィヴァルディの協奏曲の組み合わせで成り立っているため、根底にはヴィヴァルディの曲の良さが出ています。
ラ・ストラヴァガンツァのヴァイオリン協奏曲をフルートで演奏できるようにしてくれていると考えると、感謝したいくらいです。


レッスン後、楽器店でクラリネットとオーボエの展示会で楽器のデモ演奏を聴いてしばらく立ち止まってしまいました。
(デモ演奏といっても店頭で曲を断片的に演奏されているという感じでしたが)

オーボエ協奏曲に取り組んだのは、オーボエの音色に惹かれたからでもあります。
直接音を聴く機会はあまりないので、思わず聞き入ってしまいました・・・。


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6月以降の取り組み方について

毎回、発表会の後の数カ月は停滞期になります。
前回の発表会の後は、なんと約 1 年に渡り停滞期でした。

実際にはテレマンをやったりと色々得るものはあり、レッスン自体も楽しかったのですが、フルートにかける時間はかなり少なくなっていました。ブログの更新スピードもちょうど遅くなっています。
仕事が忙しくなったりと他のことが気になりだして、フルートに費やす時間を捻出しづらかったということは要因の一つとしてあります。

しかし、その忙しさというのは別に発表会前に解消されていたわけではなく、今も程度の差はあれ続いています。
せざるを得ない状況になっていたために、強引に練習時間を作っていたということになりますから、要は優先度次第ということになるわけですね。

ここでまた緩めてペースを落としてしまうと、フルートの優先順位を下げてしまいそうです。
そうなると次の発表会には出ないという話にもなり得ます。


これから 1、2 ヶ月の取り組み方を考える必要があります。

今考えているのは、6 月の間に音階練習に始まる基礎練習を徹底的にやり込み、7 月に再びオーボエ協奏曲を演奏したときどうなっているかを見るというもの。

曲練習ではなく、基礎練習による地ならしだけで本当に出来がよくなるのかどうかを見るのが狙いです。

ブログの連載としては面白いかもしれません。

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オーボエ協奏曲、本番終了

今日は発表会本番でした。


2 年前「タイスの瞑想曲」を演奏した時の発表会と同じ場所です。
この会場は客席との距離がほとんどありません。客席との間に段差もなく床伝いになっていて、客席からは演奏者のすべてが見えます。

タイスの瞑想曲の時は極度に緊張しましたが、このときは発表会 1 回目だったので今回は大丈夫だろうと思っていました。

しかし、結果は惨敗。演奏は通しましたが、ところどころで欠落しました。
楽譜は持っていったものの、ほとんど譜面を追うことはなく、記憶で演奏しました。ところが、目の前に譜面台があると、どうしてもそこを見てしまいます。
自分が演奏しているところとは別のところを見てしまうなど、もはやノイズに近いような存在です。

久しぶりの発表会ということもあって、演奏中は身体が思うように動きません。震え出して止まらなくなります。


どうやら他の出演者も指の震えが見て取れる人が多く、この会場が難しい場所であることがよく分かります。

今回は相当量の練習量をこなしたので、珍しく自分の番に早くなって欲しいという気分になっていました。しかし、実際にステージに立つと精神状態とは関係なく身体が勝手に震えだします。
実際客席は落ち着いて確認できましたし、緊張しているという感覚はありませんでした。しかし身体は言う事を聞いてくれません。


でも演奏中、ピアノははっきり聞こえていたものの、合奏とソロを意識することはほとんど出来ませんでした。
やはり緊張していたということになるのかもしれません。

堂々と演奏している人ももちろんたくさんいます。
改善するには、やはり場数を踏むしかないのでしょうか。


何にせよ、出て得られるものは多かったと感じます。
課題も多く見つかりました。

発表会で取り組む曲は先の先まで決めてしまっているのですが、状況によって見直す必要があるかもしれません。


今回の発表会で見えた問題点の分析や、他の出演者から感じたことなどは別エントリーにまとめたいと思います。

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フルート練習におけるテーピングの思わぬ効能

今日はオーボエ協奏曲の最終ピアノ合わせでした。


今日までかなりの調整をしてきたつもりでしたが、再度ピアノと合わせて演奏してみると、思ったよりも速く感じて指が回らなくなります。

音質は前回のピアノ合わせと比べてかなり改善されたので、あとは落ち着くだけと言われました。

小指の反り返る問題は、小指にテーピングを巻いて自然に曲がった状態に固定することを考えました。レッスン時点ではテーピングを用意できなかったため、セロハンテープで代用。

セロハンテープを巻きつけるだけでも結構改善されました。


レッスン後、テーピングを入手して最後のあがきをしてきました。

巻き方にもよるのでしょうが、小指はセロハンテープの時よりも固定が甘く、求めていた効果をあまり得られませんでした。
もう少し強めに巻かないといけないようです。


このテーピング、元々は右手の小指の硬直を改善するために試したのですが、思わぬ使い道を発見しました。

左手人差し指の付け根にテーピングを巻き、人差し指を 1 周する感じで巻いてフルートを持つと、強烈にフルートが安定します。

滑り止めとして使う感じですね。

この安定感は素晴らしく、他の補助器具は要りそうにありません。

徐々にテーピングの糊が管体に付着しますが、拭けば済む話なので気にする必要はないでしょう。


反則技とも思えるほど安定感があるので、発表会を含め、しばらくはこのテーピングを巻いてフルートをもってみようかと思います。

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オーボエ協奏曲、最終調整

今日はレッスンでした。


相変わらずノーミスにはなりませんが、先週のレッスンでの出来と比べると、格段に良くなったと言われました。

暗譜したものの、楽譜を視覚的に覚え切っているわけではなく、全く心配がないという状態ではないので、本番でも楽譜は使うことに。凝視すると楽譜に気をとられるので、置いておくだけになりそうですが。


指の回りの悪い箇所も随分改善されてきたので、音の出だしが潰れる問題など、他の心配事を確認しました。

音の発生の悪さは、第一の原因として考えられるのはタンギング。


明日は直前のピアノ合わせです。

レッスンの後も最後のあがきをするかもしれません。
これはまだ実際にやるかどうか決めていません。

ピアノ合わせの出来を見て考えることにします。
まあ、この状況で色々詰め込んでももうあまり効果はないでしょうから、調整程度になると思います。


今回も準備万端という状態にはなりませんでしたが、果たしてどうなるでしょうか。
未来永劫「準備万端で本番に臨む」などということはできないような気もしています。

気持ちよく演奏できることだけを考えようかと思います。

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右手の小指が反り返る

今日も練習時間を確保し、調整しました。


どうも先日から出来ている口内炎が治らず、フルートを吹くと痛いのが気になります・・・。あと数日で完治するようであればよいのですが。

暗譜の怪しいところも確認し、ゆっくりしたテンポ設定で指回りの確認をしていきます。

完成度はまだよくありませんが、左手は限界に来ているので、これ以上シビアな練習はしないでおこうかと思います。


右の小指が反ってしまう問題は依然として解決しません。
このまま解決しないと支障が出るので、テーピングで巻いて指が反り返らないように固定してみようかと思います。


高音域では音の発生にまだムラがかなりあり、時々音が潰れます。
いつでも常に同じ音を出せるようになりたいものです。

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オーボエ協奏曲、詰め

今週も練習はしていますが、先週までと比べてシビアにはやっていません。

今週は演奏テンポを遅くして、指の回りの悪いところを中心に、最高の音質を維持した状態で何度も詰めるような練習の仕方をしています。

相変わらず右手の小指がつりそうで、この問題だけは何とか解消してしまいたいところです。
単なるファ、ミ、レの繰り返しがなかなかスムーズに行きません。

気がつくと小指の第一関節だけが曲がっています。こうなると第二関節が曲がらなくなってしまい、演奏しながら何とか指を戻すことに注意が向いてしまいます。


暗譜状況はほぼ 100% になりましたが、指でおぼろげに覚えているようなところもまだありそうです。
途中で転ぶと復帰が難しく、本番も途中で大きく転んだ場合はどうなるかちょっと気になっています。


週の後半、最終調整です。

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オーボエ協奏曲、ピアノ合わせ(2)

今日もピアノ合わせでした。


昨日の悪あがきの効果が多少はあったようで、今日は昨日のピアノ合わせと違って割とまともでした。それでも間違えるところは間違えるので、自信のないところを徹底的に修正していく必要がありますね。

右手の小指がつりそうで、どうもまだ右手の指使いに問題があるようです。

発表会の前日に再度ピアノ合わせをしてもらうことに。


レッスン後、午後に練習室を借りて今日問題になった箇所を詰めました。

さすがに連日何かしら練習時間を作っているせいか、左手も口も限界に近づいてきました。
圧力のかけすぎなのか、下の歯の辺りに違和感が出るようになり、終了。

指も前よりは随分回るようになってきたので、自信のない箇所を詰める練習を調整としてやっていくことにします。

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オーボエ協奏曲、ピアノ合わせ

ようやくオーボエ協奏曲のピアノ合わせを行いました。


マイナスワンでは相当の練習をしたので、ある程度自信がありました・・・が、結果はむちゃくちゃでした。

やはり不安に感じている箇所は、見事に失敗します。


実際のピアノと合わせるとさらに自分の音がか細くなってしまい、気になってくると演奏自体にもどんどん影響してきます。

自分の自信のなさが現れているような感じでした。
気になっている点はとにかく練習して得意箇所にするしかありません。

どうにかこうにか最後まで吹き通すことはできたものの、途中はボロボロでとても聞けたものではありません。
とにかく吹き通すことに気を取られてしまい、ピアノとの合奏どころでありません。Tutti も Solo もほとんど意識できませんでした。


明日もピアノ合わせです。
明日に向け、レッスン後に再度練習を入れ込みました。

吉と出るかどうか。


満足できる音をまずはっきり出せるようにすることが最初の突破口になりそうです。

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垢抜けない

半ば無理やり練習時間を確保しました。


録音して聴いてみると、どうも曲演奏に感じることがはっきりしました。

ミスも多いので完成度はまだまだですが、それよりも気になったのは、あか抜けなさです。
子供の演奏のような貧弱な印象を受けます。

吹いている自分では結構いい感じに演奏できていると思っているのです。
しかし演奏を聴いてみると、明らかに詰まらない演奏です。

ただ音をつなげているようにしか聞こえません。
マイナスワンの MIDI もあまり音質はよくないのですが、この伴奏に合わせて演奏するとより顕著に分かります。


抑揚のつけ方とか、演奏への気の入れ方なんかも大きくかかわっているのかもしれません。
少々テンポが遅くても、まともな演奏技量のある人が演奏すれば、ちゃんと音楽になるはず。

音質にはかなり気を使っています。

楽器の音の濃さ、深さだけではなく、曲としてちゃんと表現できていないからこのようにつまらなく聞こえてしまうのでしょう。


練習の録音をアップロードしてみました。
livedoor ブログの容量が有り余っているので、FTP でアップロードしたかったのですが、FTP の総容量制限が厳しいので、voiceblog を使うことに。

練習時間をすべて録音しており、特にカットなど修正をしていません。
voiceblog も 1 ファイル当たりの容量制限があるので、ビットレートを下げてぎりぎり 20MB 以下に抑えました。

フルートレッスン戦争記 保管室 フルート練習記録(2010-05-27)

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