フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

音楽

ピアノの森の触発される

アニマックスで放送されていた「ピアノの森」を見ました。

マンガが原作の作品を映画化したものだそうで、上戸彩が主人公の一ノ瀬海(いちのせ かい)のキャストになっています。

作品自体も最後まで楽しめましたが、私は内容の一部を見て、練習を変える必要があると考える切っ掛けになりました。

海は、音楽教育を受けたわけではなく、自身の才能で聞いた曲をピアノで演奏できるものの、ショパンの「仔犬のワルツ」がどうしても演奏できず、嫌いだった先生に教えを乞います。

先生から示された解法は、鍵盤を左から右へ、右から左へただひたすら音階を引いていくという練習方法、つまり音階練習です。

先生は、


「メロディがあるわけでもない、ただの指の練習だ」


とだけ言って特定の奏法を教えることなく放置。

ひたすら苦行に近い音階練習を繰り返した後、ある日先生から「もう弾けるようになっている」と言われ、実際に演奏してみると「仔犬のワルツ」が弾けるようになっています。


音階練習を繰り返しただけで弾けるようになるとはもちろん思いませんが、最低限の地ならしができていないと、それを要求する器楽音楽(ショパン)を確実に演奏することはできないということは分かります。

これはピアノに限らず、他の楽器にも総じて同じことが言えるのだと思います。

ピアノの場合は、鍵盤を押さえることでとりあえず正確な音は出るので、指をなめらかに動かせるようになることが条件ですが、フルートやヴァイオリンは指の動きに加えて音程の調整があるので、さらにこの練習は必要になるのでしょう。


まず、整地しなければなりません。


どこに杭を打っても揺らがないようにしておかないと、安定は得られませんね。

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午後から演奏会

午後、市が主催しているコンサートに行ってきました。


自宅から近い場所にある、美術館(?)での演奏会です。
今回は、フルートとピアノ。

1. バッハ 主よ、人の望みよ喜びよ(ピアノ)
2. モーツァルト アンダンテ(フルート、ピアノ)
3. ショパン ノクターン op.48-1(ピアノ)
4. エラート シャコンヌ(フルート)
5. 池田松洋 幻想曲「島原」(フルート、ピアノ)
6. ベートーヴェン ピアノソナタ第 32 番ハ短調作品 111(ピアノ)
7. ジュナン 「椿姫」の主題によるファンタジー(フルート、ピアノ)
アンコール 熊蜂の飛行(フルート、ピアノ)


エラートのシャコンヌという曲は、聴いたことがあるような、ないような曲でした。生演奏では初めて聴く曲です。目が覚めるような現代曲でした。

フルートもピアノも、音は非常に好みでした。

熊蜂の飛行など、超絶な速い曲が得意な方のようですが、エラートのシャコンヌは、ところどころ鳴り損ないのような音が聞こえました。そういう曲なのかもしれませんが、音がすごくよかったので、私自身も曲の勉強をした後、もう一度聴きたいと思いました。

フルートは最初ちょっと動きすぎじゃないかと思いましたが、曲が進むにつれて、大きく動いても気にならなくなりました。
あんまり動きが目立つと、そちらに目が行ってしまうのですが、気にならない動き方もあるんですね。

今回これといって大きな発見があったわけではありませんが、こういう演奏会にもできるだけ参加したいものです。来月以降も色々と演奏会はあるようです。

こう頻繁に演奏会を催している地方自治体は意外と多くないようなので、恩恵には預かっておかないと。

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山野楽器の弦楽器フェア 2010

久しぶりに銀座に出ました。


目的は、山野楽器の弦楽器フェア 2010 です。

100 本近くあるヴァイオリンの展示会が同時開催されているということで、妻と二人で出かけることに。

相変わらずヴァイオリンの楽器ごとの大きな違いは分かりませんでしたが、弾き心地や感触には大きな違いがある様子。

楽器の候補が多くて一つに絞るがの難しい場合は、消去法で探っていくのも手だそうです。
すぐは購入の予定がありませんが(そんな余裕もありませんし)、将来買い換える候補を探すのは楽しいみたいです。


何度もここに来て購入するかどうか迷っていた新しい肩当てをついに購入して引き上げました。


しばらく銀座には出ていなかったので、新鮮でした。
CD や楽譜は物色しているだけでも楽しいので、時々は足を運びたいものです。

ただ「忙しい」ということだけを口実にしていたようです。

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過去の CD を聴き直す

諸般の事情で NAXOS を一時解約したため、日常的に聴く音楽の仕入先が激減してしまいました。

仕方ないので、以前購入した CD を取り出して聴いています。


昔聴いた CD も、今聴くと印象が少し違いますね。
当時は分からなかったことが新たに分かるような気がします。

モイーズの音にしても、ランパルの音にしても。


また新しいのも聴きたいなぁ。

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一年生のカリキュラムをやっていない

先日に引き続きソルフェージュの本を読んでいます。


どうもこの本は、音楽教育を子供に施す親を対象読者としているようです。
この本によれば、

「ソルフェージュの課程を飛ばして、直接(楽器の)実技を始めるということは、一年生のカリキュラムを飛ばして、いきなり二年あるいは三年生から始めることに匹敵する」

ということになるのだそうです。


大いに理解できます。

私はまさにこれのようです。
楽譜も読めませんでしたし、音感にも自信はありませんでした。
(今も音階を拾えるだけであり、譜読みができるとはとても言えません)

実際楽器の練習と、楽譜を読むことは同時並行で進めなければならず、必ずしも楽ではありませんでした。


この本の記述で、ソルフェージュの課程で習得しておくべきことの中に、リズム感と拍の理解があります。

私の課題はまさにこれのようです。

リズム感覚などは、絶望的なまでにありません。
正確なリズム感と拍を捉えることができるようならなければ、西洋音楽を演奏することなどできないのだそうです。言われてみれば当たり前です。


音感も大事だけれども、楽器の音程・音質にこだわる前に、この手の基礎技術をつけていかないと進歩がありません。


相変わらずやること満載で終わりが見えず、面白くはありますね。
何を使って補強しよう・・・。

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音楽リテラシー

前回のレッスンで、「音階で歌えるようになってきてください」と課題をいただきました。


ソルフェージュが大事なのはフルートを始めたころから何となく意識はしていました。


今決定的に欠落しているのは、音楽リテラシーです。
マスタークラスとか特別レッスンを受けたいと思っても、下地となる最低限の教養すらないので、会話もままならない可能性がかなり高いと思います。


最近音楽辞典を買いました。これは単に読んでいくのはすごく楽しいものです。
しかし、楽典の勉強となると、もっと体系的に勉強する必要がありそうです。
楽典は独学でも何とかなるものかもしれません。しかしソルフェージュはそういうわけにはいかないと聞いたことがあります。


とりあえず楽典は自力で何とかするとして、ソルフェージュもできることだけ先にやっておこうと思います。


曲もまだ終えていないので、基礎練習や勉強など他のことに割く時間をあまり割けないのですが、・・・やるしかなさそうです。


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楽譜物色は飽きない

先週末、レッスンの帰りに一部改装の終わったららぽーとに寄りました。

伊藤楽器がCDショップと隣接する位置に移動していました。
いままで離れていたこと自体がおかしい・・・。


ここで楽譜を物色。
知らない輸入楽譜がいくつもありました。

周りでは親子連れも何組かいるようで、親の買物にくたびれた子供がしびれを切らせて何度もうなっています。


・・・。私も妻の買物につきあって、あまりの長さにうんざりしたこと経験は何度もあります。


しかし今の私にとって、この楽譜の物色は面白くてたまらないものになってしまいました。
何時間いても飽きそうにありません。

書店も好きですが、立ち読みが嫌いなのであまり長く持ちません。
CDも以前はあまり長居できませんでした。
購入するかしないかだけを考えていたからです。


楽譜にいたっては、封がしてあり中を見ることができないものもあります。
しかし、曲名や作曲者を見るだけで十分に楽しい。


この二つに感じる違いは、おそらく購入後の将来です。

今CDショップや楽器屋に行ってCDや楽譜を見るのは、聴きたい音楽を探しているというよりは、将来自分で演奏したい曲を探しているのだと思います。

そしてこのプロセスが非常に楽しい。

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浴室にBGMを

先日浴室にスピーカーをつけました。


浴室向けのスピーカーを買おうと考えていましたが、面倒なので手持ちのスピーカーに細工をして浴室に設置しました。

細工は実に簡単で、捨てるつもりでいた小型のスピーカーに薄いビニール袋をかぶせて密閉するだけです。密閉しているので音量が多少落ちるかと思っていましたが、浴室なので大して気になりません。

しかも浴室専用と違って、独立ユニットを二つ配置した2チャンネルのスピーカーなので、それなりの音質はあります。浴室なので音響は悪くありません。


コードの類は接合部をビニールテープで絶縁して、浴室外のMP3プレーヤーに接続。BGMを流せる浴室に早変わりです。


これで入浴中も演奏を聴けますね。

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