ブログを書くに当たって、livedoor のブログの管理画面には、ランダムでブログネタになるテーマやニュースが出てきます。

他のブログでもよくやっていますね。
ただ、このブログの場合、もうフルート以外のことを色々書くつもりがないので、ほとんど参考にもなりません。


実はいまだに楽器の持ち方については悩みがつきません。
今の持ち方で一番近いのは、「ロックストロ・ポジション」というやり方です。

以前購入したPIPERS 2010 年 5 月号の受け売りに近いのですが、現在の持ち方自体は、ザ・フルート 93 号のアレクサ・スティル氏インタビューの内容が腑に落ち、しばらくそれを参考に練習していた後、PIPERS の記事を読んでさらに納得しました。


この方法における左手人差し指付け根の支点は、水平方向への圧力をかけることよりも、楽器の重力を支えるポイントとしての役割が強いらしく、手が楽器の下に少し回りこみます(もちろん口への圧力自体はかかっています)。そうなると、付け根は付け根でも指に近い部分で支えることになるので、人差し指の長さが足りません。

左手人差し指で押さえる C キーは、普通はどう押さえているのでしょうね。

前の先生は、C キーは本当に端の方しか押さえていませんでした。
そもそもこのキーは直接音孔を塞ぐキーではないので、わざわざキーの中心を確実に押さえる必要はないわけです。

手が小さいことを気にされていたので、物理的な問題もあったのかもしれません。以前間近で見ていたので、そのように押さえるだけでも十分演奏できるということことで納得していました。

私も身体が大きいわけではないので、手も小さいほうかもしれません。


今は C キーを指の腹で完全に覆うくらいにべったり押さえているのですが、これを指先だけで端を押さえるようにすることでかなり自由になりそうです。
楽器はオフセットなので、その他のキーは大して問題になりません。


「ロックストロ・ポジション」自体も、雑誌の記事程度の情報しか得られていないので、もっと調べて深く試してみたいところです。

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