フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

録音

音が汚いのは録音設定のせいだった

驚愕の事実が分かりました・・・


大昔から悩みの種の一つだった、音の発生直後の音が汚くなる件です。
録音を聴き返すと、息を吸って最初の1発目に出す音に破裂音が混じり、どうにも聞きづらい印象を感じていました。

これはいまだに直らず、どうしたものかと思案していました。


カラオケなど、雑音の混じる空間での練習で録音していると、発音していないときは室外の雑音(他人の歌声など)が聞こえるのに、演奏しだすと聞こえなくなります。

これはレコーダーの機能らしく、フォーカスをそこに当てているので、別に聞こえる音をノイズとみなして拾わなくなるようなのです。この機能自体は知っていましたが、特段問題だとは思っていなかったので、気にしていませんでした。


マイク感度という設定項目があり、設定値は「高」と「低」です。
楽器の演奏なので、何となく「高」にしておいた方がよさそうと思ってそうしていました。

「低」にするとどんなにひどくなるんだろうと思いながら試してみると、見事に自然になりました。


出だしの破裂音は消え、妙な強弱変化も起きなくなりました。
さらに、ヴィブラートがかかっているときの空気音もかなり聞こえるようになりました。

ブログを読み返してみると、なんとこの件でちゃんとコメントももらっていました・・・。
うーむ。

フルートレッスン戦争記:レッスン #61 (第1音が汚い件)

まいりました・・・。
無設定で録音できるレコーダーで録音するのが一番のようです。

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録音で確認する進化

見事にずるずると無更新日が・・・。

今週はほぼすべての日に打ち合わせが入ってしまい、その影響でフルート自体を持ち歩くことができず、練習には行けませんでした。


アンサンブルの練習の録音も聴き返さないといけません。
結成時の録音も聴き返してみると、音色に劇的に違いがあるような感じはせず、想像よりもあまりインパクトがなくて残念な気はしましたが、トータルで言う完成度は確かに格段に違う気がしました。

過去の録音を聞いた後で、改めて最新の練習のものを聞くと、音色感よりも、ノイズが少なく、全体的に随分整ってきた印象は感じられます。

もう少し全体練習する時間があるようなら、一度過去の録音を全員で聴いて聞き比べてみるようなこともしてみると思い白いかもしれません。

細かい点に着目するとあまり違いが分かりませんが、単に全体的に聞いて比べてみると、質は随分変わっているようです。


明日はレッスンです。
2月ももう1週間が過ぎてしまいました。早すぎる・・・。

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