フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

調整会

レッスンのテーマについて考える

今日はフルートの調整会に行ってきました。


多少歪みなどはあったようですが、概ね問題はないようでした。
5年も使っているのに、まだパッドの交換も特に必要ないようです。あまり練習していない証拠にもなってしまいそうです。


今後のレッスンのテーマを考えなければいけません。

今年は、アンサンブル、発表会、教則本など色々な要素が絡んできましたが、あれもこれもやるせいか、目に見える進展がありません。

もちろん去年の今頃と比べると、何らかの進歩はしているはずですが、それも自分で具体的に体感できるものではありません。


教則本もほとんど進んでいませんし、何か自信を持って演奏できる曲が増えた訳でもありません。

今のままのスタンスでレッスンを受け続けていると、半年後も一年後も今とあまり変わらないかもしれません。

あまり考えたくありませんが、そのうち先生が退職してまた変わる、といったことも起こらないとは限りません。


今のレッスンは、ソノリテでの音色作りと、曲練習がメインで、アルテスはストップしています。

ソノリテも前回の続きを1つずつやるような感じで、何かのテーマを克服するためにやっているような感じではありません。


ごく初期の段階では先生の用意してくれたプログラム(教本や譜面など)を消化していく感じでしたが、今は相談して決めた教本をベースにいくつかの教材を使って見てもらっているような感じです。

そもそも教材が増えた理由も、「何かを克服するため」という明確な理由が最初はありました。


ソノリテだけは、自分で勝手に購入して持っていったのが始まりですが、その他の教材はそうではありません。


次回の発表会は 6 月ですが、まだピアノ伴奏が用意できる態勢が整う保証はないようです。

スピーカー音源に合わせて演奏するのは遠慮したいので、もし出るとしたらフルート二重奏か、ついに無伴奏ということになりそうです。


まずはメインの教則本のアルテスに戻して段階的な基礎を固めつつ、その中でテーマを見つけて相談しながら進めていくようなレッスンに切り替えたいですね。

いい加減指回りの問題を何とかしたいのですが、これはレッスンで見てもらうというよりも自分の普段の練習で継続的に取り組まないと改善しない問題のようです。

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パールフルートの調整会

日曜日はパールフルートの無料調整会に行って来ました。

このイベントは毎年行われているようで、去年はフルートを買う直前だったため、今回が初めての参加です。

会場になっている上野のギャラリーには、去年レッスンを受けに一度だけ行ったことがあります。

どこか気になるところがありますかと聞かれたので、気になっていたHキーのことを話しました。 実は今月に入ってから、フルート協奏曲の練習終盤で、左親指で押さえるHキーの音が気になっていました。

どうやらやはりガタが来ているらしく、ここでの調整では完全には直せないので、工場修理で対応してもらうことにしました。12月中頃に戻ってくるということで、健康診断に行ったら手術で長期入院になったというオチです。

妻と二人でくじを引いて、ブノワ・フロマンジェのCDとクリーニングペーパーをいただきました。 クリーニングペーパーは多分空くじ扱いですかね。それでもいつも使っているヤマハのものと比べると結構高価です。

特に試奏はせずにそのまま帰りました。
前に来たときも狭いところだなと思いましたが、調整会・展示会ともなると物を置いているためにさらに狭くなるようで、かなり圧迫感があります。

私と同じ先生にフルートを習っているパール技術職の方がいて、彼にも会うことができました。自分の仕事にしたいとは思わないけれども、自分で楽器の調子を見たり調整したりできることは羨ましく思います。

パールフルートの会報誌(?)を頂いて帰りました。

パールフルートのフリーペーパー

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