フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

忠実な羊飼い

突入!フルートソナタ「忠実な羊飼い」

週末はレッスンでした。


ついにフルートソナタ(RV58)をレッスンでやることになりました。

第 2 楽章、第 4 楽章をやる予定ですが、まず主題のオリジナルである第 4 楽章を先に見てもらうことに。

事前にある程度譜読みと練習をしていたため、1 回目にしてはそれなりにまともでした。


まだ練習計画など一切立てていませんが、今月中に第 4 楽章の前半は何とか通せるようにしたいところ。8 月中に、第 4 楽章を終息させて、9月中に第 2 楽章から通してできるようになると、随分楽です。


基礎練習は、タファネル&ゴーベールの日課大練習 EJ.3 のダブルタンギングでの演奏。テンポを上げると相変わらず音質が悪くなります。

アルテスは 10 課の課題曲。
こちらも前半部分は結構形になってきました。テンポは遅いけど。


次のレッスンに向けて、曲練習と教則本、基礎練習の 3 本建てコースになりました。
これでようやくいつものレッスンパターン、といった感じでしょうか。


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基礎訓練編:11日目 ダブルタンギングで音階練習

あまり時間に余裕があるわけではないのですが、練習時間を確保しました。

フルートの練習時間を犠牲にして仕事や他のことに回すと、レッスンの進行がかなり遅れるばかりか、レッスン自体も億劫になってくるので、ここはデフォルトで 1 時間フルートの練習時間に充てることに。

20 分単位で 3 分割し、音階練習、アルテス、曲の 3 部構成にしました。



音階練習は、いつものタファネル&ゴーベール EJ.3 の譜例をハ長調でファとソから始めます。
ダブルタンギングでスムーズに通るように、しばらく吹き込みました。
シングルでは普通に演奏できる音階練習も、ダブルタンギングになると途端にもつれます。

テンポ 80 から順に上げていき、テンポ 100 まで到達しました。もう少し行けそうです。シングルでも 120 まではいけたので、何とかなるはず。


アルテスは 10 課の課題曲。さすがにやり始めたころよりは曲のイメージが掴めるようになってきたので、あと 1、2 回練習すればレッスンでもしっかり成果を出せそうです。


最後にヴィヴァルディのフルートソナタ。先日買った楽譜を見ながら、早速最初の部分をやってみました。
とりあえず発表会の曲として認めてもらうためにも、ある程度とっかかりは捉えておく必要がありますね。

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忠実な羊飼いの楽譜を購入

週末はレッスンと、先生の参加する新人デビューリサイタルに行ってきました。

アルテスは 10 課の練習曲。ダブルタンギングで演奏すると、全く回りません。ダブルタンギング、トリプルタンギングの練習はこれまでも自分ではやってきましたが、同じ音高の音符が並んでいる楽譜を使っての練習がメインだったので、それぞれ異なる音高の音符を対象にダブルタンギングを使うと、全くシンクロしません。


日曜日は、先生のリサイタルでした。
今年卒業の新人フルーティストの合同リサイタルのようなイベントです。
この日の出演者では、先生だけがチェロとトリオソナタを演奏したので、妙にインパクトがありました。
前半の出演者では唯一銀の楽器で、果汁が滲むような密度の高い音色でした。

先生のほかに、個人的に好みな音色での演奏をされている人もいました。

それから、やはり無伴奏曲は映えますね。
ボザのイマージュを演奏された方は、選曲の良さも際立っていました。
リサイタルだからか、ソナタだったり近現代の何楽章にも渡る曲を演奏する方が多く、連続して聴いている方も結構疲労感がありました。

この方の演奏した C.P.E バッハのハンブルガーソナタは、最初から最後まで楽しく聴けました。


この日、ヴィヴァルディ偽作のフルートソナタ「忠実な羊飼い」の楽譜を購入しました。
ムラマツフルートの新宿店に行くと、2種類見つかったのですが、一方はフルートパート譜がないので、とりあえずパート譜のあるものを選びました。
パート譜のないものは、ソナタ 6 曲が 1 冊に収められているもので、結構重量もありました。

100712-235928


今回の曲から、レッスンでも練習でも、ピアノ譜を持っていこうかと思っています。

過去に取り組んだ曲では、オーボエ協奏曲でもフルート協奏曲でも、パート譜から総譜に切り替えるタイミングに困ったので、今回は初めからパート譜を使わないようにしたいと思っています。

IMC の楽譜だからか、またランパル編曲版です。
譜面の印刷精度ももう一方と比べると粗いし、値段相応ということなのかも・・・。

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忠実な羊飼い

最近、ヴィヴァルディのソナタ「忠実な羊飼い」をよく聴いています。

NAXOSでは、工藤重典ドラホシュ、リンデなどの録音を聴くことができます。曲集となっており、この曲集の全曲が収録されているのはドラホシュのものだけです。

図書館でランパルのCDも出てきたので、こちらも聴いてみました。こちらも全曲入っています。

このソナタは実際には「フルートソナタ」ではなく、実はヴィヴァルディの偽作であることは有名な話です。
残念ながら、ヴィヴァルディの作品は、フルート協奏曲を除くと、ヴァイオリン協奏曲「四季」以外にフルートで演奏できる曲がほとんどありません。(あるかもしれませんが、フルート用の楽譜は見つかりません)。そんな中、このソナタの存在は知っていましたが、私も「偽作である」ということがどうしても引っかかっていて、しばらく敬遠していました。

しかし、演奏を聴いてみると印象が変わります。

実にヴィヴァルディっぽい曲なのです。
ヴィヴァルディの名前を使ってこの曲集を出版したシェドヴィルは、ヴィヴァルディの作品でないことがバレないように、ヴィヴァルディの協奏曲をベースにしたものを混ぜたり、たいへんな工夫をしているようです。

特に曲集の最後の曲となるト短調(RV 58)は、きわめて音楽的に聞こえます。フーガ形式なためか、どこかで聞いたことのある旋律でもあります。(もしかするとTVで流れたことがあるのかもしれません)

偽作であることは確かですが、ヴィヴァルディとまったく関係のない作品というわけでもなく、ヴィヴァルディの音楽性を踏襲した作品とも言える内容になっているだけに、非常に興味をそそります。

年明けに楽譜を探してみることにします。


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