フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

呼吸

背中が膨らむイメージ

まだ今週は練習できていません。
録音を聴きまくっています。もう少しイメージトレーニングしながら、何とか個人練習の時間を確保したいところ。


面白いブログの記事を見つけました。

後から、両手で其方の両サイドの腰に手をあててみました。
  ビックリですね。 すごい膨らみようなんです。
  此れぐらい筋肉を使っている事実を、初めて体感しました。

織田信長の謡と、骨盤と、 - フルート アンサンブル 光彩


これ、私もフルートを習い始めた直後に先生に言われたことがあります。

女性の先生なので、さすがに触らせてもらうわけには行きませんでしたが、実際に触ってもらうと明らかに分かるのだそうです。


これに関しては、過去にもエントリーを書いていました。

フルートレッスン戦争記:腹に空気を入れる感覚


背中が膨らむ感覚。
いまだにそんな感覚はありません。

腹部での息圧を意識できるようにはなってきましたが、気がつくと肺、それも随分気管支に近いところで息を溜めてしまっている感じです。

やっぱり他のブログを読むのも勉強になりますね。

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フルートテクニックの総点検

一ヶ月間全くエントリーを入れていませんでした。


まだテレマンの無伴奏ファンタジーを練習しています。
レッスンでは、前回ようやく最後まで一通り見てもらいましたが、まだ「演奏」と呼べるような状態ではありません。

一部を練習すると、それまで練習していたところが吹けなくなってしまうので、曲全体を満遍なくやらないとだめですね。


レッスンでは、ソノリテの低音の課題から、グラーフ著の「フルートテクニックの総点検」なる教本にある腹式呼吸の練習にシフトしました。

この教本は何度か見せてもらい、気にはなっているのですが、あまり教材ばかり増えても仕方がないのでまだ購入していません。


肺に十分に空気を吸い込んでいない状態でも、息を吹き込むことはできるということを認識。腹部を緊張させつつ肺の空気を限界まで出し切って、緊張を解けば肺に空気が自然に入るようになることを体感することが目的なのだそう。

意識的に大量の息を吸おうと考えないことが大事なようです。


まだ「勝手に空気が入ってくる」というような感覚には行き着いていません。

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