フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

ヴィブラート

録音を聴いて自分の粗を探る

ひたすら練習の録音を聴いています。


昨日の中音域は、録音を聴いてもなかなか気持ちがいいので、いつでもこの音を出せるようにしばらく聴き込んでいこうかと思っています。

音の表情はずっと一様なので、曲などでは聞くに堪えませんが、音色で考えるとかなりいい感じです。

年明けから、昔聴いていた CD を聴き返していたからか、かなりその音色に近い音になってきているような気がします。


勝手に掛かるようになっていたヴィブラートも、このところは少し意識的に込めたりしていて、吹いている最中は気持ちいいのですが、録音で聴くと気持ち悪いレベル。

おそらく、揺れが強すぎるのと、振幅間隔がいびつだからでしょう。


今週中にあと 1 回練習したい・・・。

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録音で改めて分かる問題箇所

今日は練習時間を取れませんでした。仕方がないので、昨日の練習の録音を聴くことに。
録音を聴くだけでも分析ができるので、次の練習でのポイントが分かります。

聴いていくと、どうも高音域の音の出だしが思った以上に潰れていることが分かります。
気持ち悪さすら感じるこの立ち上がりの悪さ。

出だしが潰れる症状は以前もあったのですが、一時解消していました。
それがまた復活しているということは、吹き方が元に戻っているのかもしれませんね。

音の発生は特に大事ですね。


もう一つ気になるのが、ヴィブラート。
これも意図的にかけているわけではないためか、振幅が大げさに聞こえてしまい、どうも耳障りな気さえします。

演奏している最中は、揺れによる音の表情を楽しみながら聴いているのですが、実際に録音を何度か聴くと、思った以上に揺れが気になります。

もう少し調整が必要なようです。

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ヴァイオリン特別レッスンに見るフルート練習

しばらくブログを更新していませんでした。

一応練習時間は取るようにしているのですが、レッスンはやや停滞気味です。

8 月のレッスンはもう終わってしまいましたが、予定にしていた第 4 楽章の終了には間に合わず、最後のブロックを残すことになってしまいました。あと 2 週くらいで第 4 楽章を一旦通して、第 2 楽章も触りたいところ。


今日は、妻のヴァイオリンの特別レッスンに付き添ってきました。
このレッスンは、弦楽器専門誌「サラサーテ」の誌面レッスンを連載されている柴香苗先生によるプライベートレッスンです。

会場は銀座ヤマハの弦楽器サロンでした。
レッスン対象者は、ヴァイオリン経験 3 年程度の読者。

(ヴァイオリン演奏という趣味は) これから 30 年は十分楽しめるので、焦らずに今からの半年、1 年を使ってじっくり基礎固めすることでその 30 年がすごく楽しいものになるという話をされました。

私にはちょっと耳の痛い話・・・。


個人レッスンでは、ヴィブラートのかけ方について指導してもらうつもりでいたようですが、まず弓の持ち方、弦へのアプローチの仕方など障害となる部分の話をされました。

それからヴィブラートを正しくかけられるようになるための運動や腕の動きの感覚を掴むことについてのお話。

とにかく力が入っている状態ではだめだということ。
この辺は、フルートにも言えますね。


私も最近は 1 時間を超えて連続で練習していると、きつくなってきて、途中で休憩を入れたりしますが、これは力が入りすぎているのかもしれません。

ポジション移動の練習をしている段階にあっては、並行してヴィブラートの練習をすることは、あまり勧められないということでした。
ヴィブラートの習得はもっと後になってからでも十分で、まず正確な演奏ができること、ポジション移動が難なくできるようになる状態になってからヴィブラートを練習しだしても問題ないとか。

このことも、フルートにはそっくり当てはまりそうですね・・・。


結局、30 分のレッスン時間で、ヴァイオリンを弾いたのは数十秒程度、時間の大半はお話と腕の感覚を掴むための運動で占められました。

私も一度特別レッスンを受けたことがあり、やはり同じように楽器を使った時間は本当に短くて、先生の話を聞いたり感覚を掴む練習をすることに大半の時間を使いました。

(私の場合は習いたてだったということもあって、まともに楽器を演奏できる状態ではなく、基礎の確認をしてもらったという印象が強いのですが・・・。)


違う先生に指導を受けるというのは、普段のレッスンでは言われないことを聞けますし、すでに自分の先生に聞いた内容を別の言葉で再度教わることもできますから、時間は短くてもかなり有益ですね。

楽器は違うけれども、自分の練習に応用できそうな物もありそうです。


大人になってから楽器を始めるということは、(日常生活によって) 筋肉の動きが確立されてしまっている状態から始まるということ。楽器の演奏というのは、自然行動ではないので、一定の運動で筋肉に感覚を覚えさせる必要がある。

また、子供と違ってすでに負担のかかっている身体なので、間違ったやり方を続けているとすぐに身体に反応が出る。長く楽しむためにも、正しい演奏方法を身に着ける必要があり、この点について言えば、子供のころから始めるよりもメリットがある。(子供の場合、無理がきくので、多少無理な姿勢や奏法でもなんとかなってしまい、そのまま進むとのちに大きな問題になる)


自分の練習にも反映させたいものです。

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音が不安定に聞こえる

久々にレッスンで悔しい思いをしました。


まだ音づくりの実験途中とはいえ、相当回数の練習を重ねました。自分では確かな手ごたえがあり、その成果をレッスンで見てもらえば先生を驚いてもらえるだろうと内心かなり期待していました。

しかし、実際はどうでしょうか。あれだけ練習を重ねていたにもかかわらず、レッスンではまったくその効果が出せません。


レッスン内容は、久しぶりにボロボロです。
今、音の改造中であることを話しつつ、レッスン開始。

まず、音階練習で音が不安定に聞こえると指摘されましたが、自分ではさっぱり分かりません。
しばらくして、最近の練習でヴィブラートが感じられるようになってきたことを思い出し、これのことを言われているのかもしれないと気づきました。


さらに、音質はよくなってきてはいるので、ヴィブラートをかけられるようになればなおいいと言われました。
どうやら今かかっているように聞こえるヴィブラートは、聴くに耐えうるヴィブラートではないようです。
実際のところ、確かに今は音の揺れが勝手に出るようになっただけで、それを封じることもままならないような状態なので、自分でコントロールするレベルにはまったくありません。

音が腹部から出ていないのではということも改めて言われ、もう一度見直してみることに。


次に、アルテスの課題も曲も、指をいくらでも間違えます。
確かに最近の練習では音づくりの実験を繰り返すことを優先していたため、曲も課題もあまりやりこんでいません。それにしても、ミスが多すぎます。

楽譜を読むとき、いまだに「今まさに吹いている音符だけを見ている」から間違えるのでしょう。

メトロノームを使いながら、ミスしないように練習することも大事だと耳の痛いことを言われ、終了。


しばらくのんびり経過していたレッスンで、久々に悔しい経験をしましたが、やはりこれくらいのほうが張り合いがあります。

ようやく分かり始めてきた「生きた音」を確実に出せるようにして、送る息もさらに安定させたいところです。


ブログにレッスンの内容をただだらだら書くことをやめました。しかし、今回のような経験はやはり記録しておく必要がありますね。

練習のやり方も再度見直していかなければ。


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