今日もレッスンです。昨日は仕事で練習時間を確保できなかったので、レッスン対策は直前の事前練習のみ。

昨夜の就寝時間の問題もあり、今日は強烈に眠く、集中力も低下していました。


タファネル&ゴーベールの日課大練習 EJ.3 音階練習を、やはりアーティキュレーションの指示に従いながら順にやっていきます。

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5 や 6 のアーティキュレーションはよくやるのでそれほど苦にならないものの、7 や 8 は曲でもあまり出てこないので、スラーやシングルタンギングでの音階練習では問題がなくても、このアーティキュレーションで演奏すると途端に転び始めます。

これも回数をある程度こなさないといけないようです。

アルテスは遅いながらも 10 課が進み、跳躍練習からついに課題曲に突入しました。練習曲の具体的な取り組みは次回以降。


今日も昨日に引き続き、楽器店のフルート販促イベントの店内コンサートを聴きました。
もうちょっと集中力のある状態で聴くべきでした。
今回も 1 曲ずつ楽器を取り換えての演奏でしたが、言われるほど違いはやはり分からず。


今日は試奏するつもりはなかったのですが、店内コンサートが終わって店員さんと少し話していると昨日陳列されていなかった楽器があるという話になり、こちらも少し触らせてもらうことに。

パウエルの総銀とムラマツの DS をそれぞれ試奏。DS は過去に何度も触ったことがあるのであまり気にしていませんでした。パウエルもあまり魅力を感じていなかったので、とりあえず触る程度といった感じでした。

パウエルの総銀は、音を出すこと自体は特に問題がなかったのですが、自分の持っているフルートとかなり感触が違うこともあって、自在にコントロールするのにはかなり労力がいるような感じがしました。

ブリチャルディキーのストロークがやたらに深い気がします。ちょっと触ったくらいでは塞がりません。この辺は慣れかもしれません。また、例によってインラインなので安定して持つのにもやはり苦労します・・・。


そしてムラマツの DS。こちらは、今回衝撃を受けました。

先ほど触ったパウエルの総銀と同じくインラインでしたが、こちらはインラインの楽器だということ自体が分からないくらい楽に持つことができ、息の入り具合もキーの操作感も抜群でした。

これは先日のムラマツフェアで触っているはずなのですが、前回と今回でひどく印象が違っていました。

ムラマツは音色が暗いとかいう話をよく聞きますが、今日この DS をしばらく吹いた印象では、十分甘い音色が出ました。
吹いていて妙に楽しいフルートで、しばらく色々試しました。

先日の試奏会場と違い、広い上に周りにほとんど人がいないためか響きも素晴らしいと感じました。

ムラマツには妙なバイアスをかけていたので、正直あまり好きではなかったのですが、これで一変しました。かといって購入するつもりはありませんけど。

今回、魅力はよく分かりました。

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