フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

デボスト

フルートはあごで保持する

フルートの持ち方について。


いろいろ試行錯誤はしながらも、実はいまだに悩みの種です。
「タイスの瞑想曲」では、5連符でド#とレが出てくるので、何度意識して吹いてみてもスムーズに行くことがほとんどありません。

先日の発表会でも、例に漏れずフルートは安定しませんでした。


今読んでいるミシェル・デボストの著書「フルート演奏の秘訣(下)」に、驚くべき記述がありました。いわゆる「3点支持」についてです。

「支点3(右手)は、右手親指で、水平方向に力を加える」

図示されている力の方向を見る限りでは、実際には完全な水平方向に力を向けるわけではありませんが、少なくとも右手親指で(重力的に)「管体を支える」わけではないことが分かります。



実はこれとほぼ同じ内容を、過去のレッスンで教えてもらったことを思い出しました。

唇にあてがうリッププレートがどのくらいの力で自分に向けられているかを見せてもらったことがあります。右手でフルートを下から持ち上げないでフルートを保持するためには、右手と同じだけの力を下顎でかける必要があります。


「フルート演奏の秘訣(下)」にも全く同じことが書いてあります。

「実際、フルートは主要な支点によって、あごで保持されている。


あてがうだけじゃダメってことですね・・・。

今月は楽器の完全な安定を目標にしようと思います。

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フルート演奏の秘訣(上)について(1)

先日図書館で借りたミシェル・デボスト著「フルート演奏の秘訣(上)」を読んでいます。


この本目当てで図書館に行ったのに、この本とは別に借りたもう一冊の本「フルーティストとの対談」があまりにも面白くて読みふけってしまいました。おかげで「フルート演奏の秘訣」は、序盤の部分しか読めていません。

本業の分野の技術書なら速読で読めるのですが、音楽関係の本は、下地がまだないので、専門用語が出てくるとすぐに止まってしまい、なかなか読み進めることができません。

この本は延長して借りようかな・・・。


序盤で面白いと思ったポイントを少しご紹介します。

音響について



  • ホールは聴衆がいるかどうかで大きく音響が変わる

  • 自分の周囲5メートルに自分の耳を持つ意識をすること



指の拮抗



  • 指は上げるときよりも押さえるときのほうが楽であり、速くなる傾向がある

  • キィを押さえる指でフルートを保持してはならない

  • 指を上げるときは素早く、押さえるときはキィを叩いたり、押さえ込んだりしない



演奏に使う指でフルートを保持しないというのは、今の私は当てはまるなと思いました。少なくとも右手小指はこの傾向があります。

改める必要がありそうですね。


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図書館を使う

今日は、午後から市の図書館に行きました。


かねてより図書館に行ってみたいとは思っていました。
実は市川に越してきてから、一度も行ったことがないのです。


今回重い腰を上げて図書館に行こうと思ったのは、演奏に関する資料集めができると考えたからです。

楽典や音楽史の勉強もしたいのですが、読みたい本を次から次に買っていくほど余裕があるわけでもないので、踏みとどまることは何度もありました。


フルートで、ミシェル・デボストの著作である「フルート演奏の秘訣」という本が良書であるという話を聞きました。

ところが、良書である(というよりもむしろ読んでおくべき本)ということは分かっても、現在では入手が難しいとあるばかり。

偶然市立図書館にその本があることを知り、行って確かめたいと思いました。


そして今日行ってみると、確かにありました。上下巻に分かれているので、まず上巻だけを借りました。

絶版扱いになっている書籍やCDも図書館だと見つけられる可能性があることに改めて気づきました。これからかなりお世話になる機会が増えそうです。

デボスト フルート演奏の秘訣

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