フルートレッスン戦争記 第二幕 - 遊びで終わらせないための実践技術

なぜ私たちは、なかなかフルートの演奏技術が上達しないのか。うまくいかないのは練習方法にあるのか、それともレッスンにあるのか。その謎を解き明かしていきます。

コンサート

先生のコンサートを聴く

日曜日、先生のコンサートを聴きました。同じ市の出身・在住である先生のコンサートを市のイベントで聴けるというのは、非常に恵まれていると感じます。


衝撃の結果でした。


過去にも先生の演奏はもちろん聴いたことがあるのですが、よく思い返してみると、ある程度距離を置いて聴く機会はほとんどなく、発表会の場でも先生のソロ演奏はめったに無いので、実質初めて聴くに近いということに気づきました。

レッスンで常に至近距離で聞く先生の音は、良くも悪くも聞き慣れた音であり、正直なところ音が均質だという以上の感想を持ち得ませんでした。

ところが、コンサート会場でやや距離を置いて(といっても、何十メートルも離れているわけではありません)聞く音は、普段聞く色と同じではあるものの、明らかに聞こえ方が違います。

1 時間程度のコンサートで、いろんなバリエーションの音を聞くことができました。ヘンデルやバッハの曲と、プーランクでは音色が変わっていました。

こういう音もあるのだなと思うと同時に、今までレッスンで何を聞いていたのかと考えてしまう始末。

まだまだ学ぶことはたくさんありそうです。

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フルート二重奏のコンサートを聴く

土曜日は、文化会館で行われた市川市のチャリティーコンサートに当選したので、聴きに行ってきました。

オーストリアで活動されている方で、何度も来日して交流コンサートを開いているのだそうです。後でWebで探すと確かに見つけることができました。

キヨシ・ツクイさん、エリカ・ヴィルフリンガーさんの夫妻と、ピアノのヘンニック氏です。
合間にトークがあるのがすばらしい。


実は行くまであまり期待はしていなかったのですが、結構マニアックな選曲に驚きました。

フルート二重奏がメインで、ケーラーやベームの曲はコンサートでは初めて聴きました。


奥さんの音は、全体的にかなり明るい印象で、グラデーションが非常にきれいでした。
「ppのニュアンスがしっかり聞こえる」とかいうものとはまた違うような気がします。
視覚的な色の話で例えるとすれば、「色の濃淡」と「彩度」のつけ方が自在になっているような感じです。同じ色を筆圧だけで表現するのではなく、筆に含ませる水の量を変えることで濃淡もしっかり変えている感じ。

ソロで聴くとさらによく分かります。

目視で判るのものなのかどうか分かりませんが、演奏中の楽器が白っぽく見えたので、もしかして洋銀の楽器を吹かれているのかと思ってしまいました。
(実際はどうなのかもちろん分かりません)

二人とも銀色の楽器でした。

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新聞の特典

購読している朝日新聞の折込チラシに、エスター・キムというヴァイオリニストのコンサートチケットの紹介がありました。

最近「ぶらあぼ」でよく見かける人だとは思っていました。
市川でもコンサートがあることは知っていましたが、あまり出費もできないので買わないつもりでした。


しかし元々良心的な料金であるこのコンサートが、折込の紹介ではさらに割引になる様子。
妻は早速問い合わせたようで、新聞の販売員が後日チケットを持ってきてくれるのだそうです。


以前から新聞の継続契約の勧誘がエスカレートしてきて、いい加減うっとうしく思っていましたが、このようなメリットがあるのであれば継続してもいいと思ってしまいます。

新聞紙面の内容とはまったく関係のない景品や特典を大量に持ってきてお願いされるよりも、地域の芸術活動に力を入れていますとアピールする方がよほど効果的だと思います。


地域のクラシックのチケットは、買うのが意外と面倒で、市川の場合だと、モノによっては文化会館までわざわざ出向いて買いに行かなければなりません。

それが割引+自宅まで持ってきてもらえるというのは、十分メリットです。


今度継続契約の交渉が来たら、話してみようかと思います。

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生演奏は刺激になる

先日、銀座の山野楽器で、川久保賜紀・遠藤真理・三浦友理枝トリオのトリオミニコンサートを聴きに行きました。

CD購入特典で参加できる山野楽器のイベントです。


妻が川久保賜紀さんのヴァイオリンを聴きたいということでCDを購入。事前にCDをしっかり聴き込んで行きました。
CDはラヴェルの曲がテーマで、私はあまり興味がなかったのですが、聴いていて心地よくは感じました。


「川久保賜紀・遠藤真理・三浦友理枝トリオ」が正式なトリオの名称なのだそうです。


CDではあまり気にならなかったのですが、コンサートではチェロの音がダイレクトに聞こえて、大きく印象付けられました。座った席の関係で川久保賜紀さんのヴァイオリンはあまりよく見えず、直接見える遠藤真理さんのチェロの演奏をずっと見ていました。


妻は久しぶりにヴァイオリンの生演奏を聴き、帰るころには完全にスイッチが入っていました。
優れた奏者の生演奏をよく聴くというのは、刺激にもなりますね。


私は最近あまり時間がとれていないこともあって、先生の演奏以外ではフルートの生演奏をしばらく聴いていません。


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トレバー・ワイのコンサートに行く

今日は私用を済ませた後、トレバー・ワイのコンサートに行ってきました。


コンサートを聞きに行った回数はまだそれほど多くありませんが、今まで参加したコンサートの中では最も「楽しい」ものでした。

コンサートは2部構成で、前半はフルート・ダモーレによるピアノ伴奏でのリサイタル。後半は、58の笛による「ヴェニスの謝肉祭」の変奏曲でした。

前半の曲目。
クープラン:組曲「クープランの恋人たち」
・修道女モニカ
・バンドリン
・フォルラーヌ
シベリウス:ロンディーノ
シャミナーデ:秋
ゴッツチョーク:死に行く詩人の瞑想曲
ゴーベール:マドリガル
トゥルー:カラファの主題による変奏曲


トレバー・ワイの教則本は、今も使っています。
フルートを初めて買ったときに一緒に買ったものですが、活用しだしたのは去年の冬にフルートを習い始めてからです。

今回は前の方に座らずに、音楽全体を聴くために中央に座りました。
(以前は指の動きを見たいなど、技巧面の観察を考えていたので、できるだけ前に座るようにしていました。)


正直、音色に際立った感動は覚えませんでしたが、ごく小さい音量での表現もしっかりと聞こえることや、呼吸が一切気にならないことは素直にすごいと感じました。
空気音がある程度混じっている点も好みでした。

また、演奏中ほとんど大げさな動きがないことにも気づきました。
これは「ヴェニスの謝肉祭」の演奏で分かることですが、彼自身フルートの演奏中に大きく動くことを好まないようで、フルートの動きが上下に激しい人を皮肉る意味も込めて、大きく動くとLEDが発光するフルートを実際に吹いてくれました。

まったく固まったままも変ですが、あまり動きが大きいと聴衆の注意がそれに向いてしまうのかもしれません。

後半の「ヴェニスの謝肉祭」の変奏曲は、笛コレクションを使っての演奏でした。光りだしたり、折れ曲がったりするようなフルートや、角笛やオカリナ、リコーダーもありました。手品のような要素や、演奏中突然ロングトーンしっぱなしになるようなサプライズがあるなど飽きさせない工夫が随所に見られました。


コンサートを聴きに来ている人は、どうやらかなりフルート吹きが多いようで、明らかにフルートケースだと分かるものをたくさん見つけることができました。
しかし、会場には子供もいて、ヴェニスの謝肉祭の演出は、フルートに詳しくない人や子供が見ても十分に楽しめるプログラムでした。聴きに来ている人は楽しむために来ていることを改めて認識、こんな形のコンサートも素直にいいものだと感じました。

私が出るのは単なる発表会ですが、披露に終始しないようにする意識を頭の片隅には置いておこうと思います。


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レッスン #20 (低迷中)

早いもので、もうレッスンも20回目を数えました。


最初の思惑とは裏腹に、最近かなり停滞中です。
どうも今週の後半から仕事の関係で気が滅入っているせいか、フルートもそれを察したようで一向に鳴ってくれません。

今日は、通っている楽器店のコンサートがありました。
目的はサロンのPRなのですが、すでにサロンの会員になっている人も聴けるので、通いだしてからは必ず聴きにいっています。

先生の奏でる旋律は、今回は特にやさしい音色で響きました。
冷たい風の吹き抜けるショッピングモールの1階で行われたので、聴いている最中は震えるくらい寒かったのですが、演奏を聴けるのはうれしいことです。

あとはこの冷たい風と、雑音がなければ・・・。



このコンサートに続いて、楽器店内でフルートのコンサート。今日の先生は大忙しです。このコンサートをやった後に、通常どおりレッスンもされました。

コンサートの内容は、フルートの種類の紹介と、歴史についての説明を交えて、それぞれのフルートで1曲ずつ演奏されました。
このコンサートがあるという話は先月のコンサートで知ったのですが、想像していたものよりも本格的で驚きました。

実のところ、クラシックの楽曲を先生が最後まで通して演奏されたものを聴いたことはありませんでした。
演奏された5つの曲の中で知っている曲は2曲しかありませんでしたが、ずっと聴いていたい心地になりました。


そして今日のレッスンの成果。
事前に練習室で音出しはしました。やはり一昨日の名残があるようで、このときほどではないとはいえ、音の出はよくありません。

引きずったままレッスンへ。

音階練習はある程度スムーズにこなせましたが、低音がうまく出せなくなってしまい、もうなんとかスパイラル状態です。
曲練習も、思ったようには吹けませんでした。


先生に言われてひとつ分かったのは、リッププレートの固定について。私は唇をリッププレートに当てるだけで、強さとしては「ただ触れているだけ」という状態を保ちながら吹いていました。

下唇とリッププレートと確実に固定して離れない程度に力を向ける必要があるということで、少し強めに近づけました。確かにこの方が安定はします。


それにしても、本当にレッスン中だと思うように音が出なくなってきました。
レッスン室には結界でも張られているのかな、と思うほどです。


まだまだ練習量が足りないようです。
どれだけ集中して吹き込む努力をしてみたところで、一定以上の時間をかけて吹くことは大事なんでしょうね。

悔しい。


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ピアノ五重奏コンサートを聴く

昨日は仕事帰りに市川市文化会館で行われたクインテット・ピアノフォルテ・ラ・スペランツァのコンサートにいきました。
ピアノ五重奏で、N響メンバーで構成されているそうです。


開演直後に目が痛くなり少しまいりましたが、演奏は非常に美しいものでした。
ホールでの響き方がよく分かりました。

曲目は、グリーグのバイオリンソナタ 第3番、ヘンデルのパッサカリア、シューマンのピアノ五重奏曲 変ホ長調など。クラシックだけでなく、ビートルズのメドレーや「少年時代」などバリエーションも豊富でした。


ホールで聴き応えは抜群だったんですが・・・。

仕事帰りの演奏会は長時間だと結構しんどいですね。ただ聴いているだけなのに。
コンサートは体調を万全にして聴きに行きたいと思います。

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ヴァイオリンのコンサートに行く

昨日は市川のフレッシュサタデーコンサートという演奏会を聴きに行きました。

会場は木内ギャラリーで、ここは自宅のすぐそばなんです。(そばと言っても至近距離ではありませんが、徒歩で行ける距離ではあります)
木内ギャラリー

コンサートはヴァイオリンのリサイタル形式で、独奏もありました。初めて重音の演奏を聴きましたが、不思議な感覚ですね。素直にすごい音楽だと感じました。

残念ながらタイスの瞑想曲はありませんでした。曲目が変更されてしまったようです。
こじんまりした会場で、演奏者との距離がほとんどない状態でした。
のびやかで力強い演奏です。

将来こんな感じのリサイタルもやってみたいですね。
それには相当の練習と月日が必要になりそうですが・・・。

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