いまだに馴染めないこのlivedoorブログの管理画面と格闘しながら今日も行きます。


これがもうちょっと使いやすかったら更新頻度も上がるのに・・・(笑)。
こういうことを言うと、本当に管理画面が使いやすくなったら、また違う「書かない理由」ができそうです。 
 

先日こちらの記事で、ケノンの楽器に試作番号とおぼしき番号の刻印が頭部管、胴部管、足部管にそれぞれあると言いましたが、ごめんなさい、頭部管にはありませんでした。
胴部管と足部管だけです。

ケノンのフルートを入手しました!

厳密に言うと、Esキーの裏側にも同じ番号の刻印があります。
このキーの裏側の刻印は、本体の刻印と違って随分適当な仕上がりです。


この楽器にも大分慣れてきました。
昔と比べて圧倒的に練習時間が増えたことも手伝っています。

ゲテモノでも何でもいいんですよ。
Toccoだって十分ゲテモノみたいなものですしね。


練習中は大して気にならないのですが、録音を聞き返したりすると異様に気になることが出てきます。
実際に吹いているときは、とにかく吹いていること自体が面白いので、気にならないんです。

曲を演奏しているときなどは、気持ちよくなっている場合もあって、こうなるとさらに分かりません。


異様に気になること。
それは、音の発生がランダムだということです。

全体を通してみると、音色は決して悪くありません。
むしろかなりよく通るようになっていきます。

通るようになっていくのがポイントです。


最初から通らないんです。

これは、「音の鳴り損ない」が多いことからも分かります。
発表会などで他人の演奏を聴いていても、やはり同じような特徴があります。


このブログでも過去に何度かこの手の話をした記憶があります。

「音の鳴り損ない」問題は、音の最初から同じ音質で通すことを意識していないことと、「吹いてみないと分からない症候群」の両方が原因になっています。

これは自信がない音域ではより顕著に出ますね。


私の場合、低音域は特にこれがよく分かります。


無意識に軌道修正をやってしまっているようです。
出だしで死んでしまっている音をどうにかして持ち直させても、生きた音にはなりません。
吹いているときは気持ちいいので、良いように聞こえるんです。

吹いてみて出たとこ勝負みたいな感覚になっていると、なかなかこの癖が抜けません。
ケノンにも慣れてきたので、そろそろこれをはっきり矯正していく必要がありそうです。



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