土日はレッスンとアンサンブルの定期練習会でした。


土曜日は、レッスンの後に練習室を借りて久しぶりに 2 時間ほど個人練習することができました。
先週は一切練習時間を確保しなかったので、レッスンはボロボロだろうと思っていましたが、音自体はそれなりにちゃんと出ました。

やはり低音のスタッカート練習は、今後の必須メニューにしてよさそうです。
今も低音が安定しているとは言いがたいので、1ヶ月くらいはこの練習を続けるようにして、もっと効果を見極めたいと思います。


レッスンは、久しぶりに土日連続レッスンになりました。
アンサンブルの練習会もあるので、アンサンブルの曲も見ていただくことにしました。いつもはアンサンブルの曲はほとんどレッスンでは吹かずに、ソノリテやアルテスばかりです。(いつもこれで時間が終わってしまう)

もっと強弱を大げさにつけてもよいようで、自分ではつけているつもりでも、客観的に聴くとさっぱり様子が分からないようです。

アンサンブルの曲は、現状ではまだちゃんと演奏するのに精一杯なところもあり、表現の仕方にまで頭が回らないのが正直なところ。他のメンバーはどうだが分かりませんが、少なくとも私はまだ周りの音をよく聴けていませんし、強弱などの表現やブレス位置のことも、演奏中はそれどころではない感じです。


また、タンギングが弱いのか、音の輪郭がはっきりしないということも言われました。
このことは、のちのアンサンブル練習会でもメンバーから同様のことが指摘され、内心驚きました。

実は、タンギングが甘いことは大昔から何度となく言われてきました。
特に低音はタンギングをした状態での発音があまり得意ではないようで、無意識のうちにかなり柔らかめのアタックを試みているようです。

その結果、輪郭がぼやけ、何を言っているのかよく分からないような感じに聞こえるのかもしれません。

つまり、ただ鳴っているだけです。
音の「後押し」の件もまた指摘を受けました。

発音が始まった後、息や唇による軌道修正で音を調整しているのです。
これが曲者で、調整した音が非常に心地よく聞こえるため、気がつくとやってしまっているようです。

過去にも何度か言われましたが、タンギングして発音することで出だしから美しい音が出せるのであり、これをしていないということは、音楽のための音を出しているのではなく、ただ鳴らしているだけに過ぎないということです。

「後押し」によって、死んでいる音を後から生き返らせているようなものですね。


今後のテーマの一つになりそうです。

------------------------------
練習時間: 6.0 時間(レッスン:1.0、事前練習:1.0、アンサンブル練習: 2.0、個人練習: 2.0)
現在までの累計練習時間: 20 時間(6.7%)
(レッスン時間込み)


にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
フルート関連のブログ