最近はヴィヴァルディのフルート協奏曲はあまり聴いていませんでした。


どれももうかなり聴き込んでしまっているので、あまり発見も感動もなくなってしまい、しばらく遠ざかっていました。

例外的に RV533 だけは聴いていますが、それ以外は自ら選んで聴くことはあまりありませんでした。

ヴィヴァルディのフルート協奏曲と言えば、「ごしきひわ」や「夜」、「海の嵐」など、主題のついている曲が有名ですね。

私もこれらを好んで聴いていました。

フルート協奏曲集作品 10 にある曲のうち、主題がつけられているのはこの 3 曲だけです。
収録 CD にもよりますが、実際にこの 3 曲をメインにして、他の 3 曲は後ろに収録しているものが多いようです。

数年前に聴いたグラーフの CD はユニークで、主題のあるものとないものを交互に織り交ぜて 1 枚に収録されていました。

当時聴いていた時は、主題のないものは何とも退屈で、時々飛ばして聴いたりしていました。

しかし、ごく最近新たに聴き出して、その面白さに気づきつつあります。

作品 10 は、出版されたフルート協奏曲集としては世界初のものです。
しかし、収録曲のうちのいくつかは、リコーダー協奏曲の手直し版で、主題のある 3 曲もやはりリコーダー協奏曲からの焼き直しです。


実は、フルート用に新たに作曲されたものは、この主題のないものの中にあります。

昔は分からなかった良さがおぼろげにでも分かるようになってきたのは、それだけ成長しているのかも。


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