今回の発表会雑感と、自分の演奏の分析です。


第 2 楽章は、出だしの発音で失敗しました。
実は課題としては認識していたのですが、練習でもレッスンでも、吹き始めの音は思い通りにならないことが多く、ここでも似たような結果に。

完全に調子が狂ってしまい、そのまま焦りのある状態で演奏が進行。
第 2 楽章はある 1 箇所を除いて自信があったのですが、その「ある 1 箇所」はもちろん見事にハマってしまいます。
この曲はフーガ形式で何度も主題が入るので、そこで切り替えられます。これで音質を取り戻したので気は楽になりましたが、後半でピアノを聞き落としてしまい、そのまま何小節か固まったままに・・・。


第 4 楽章は多少持ち直し、気にしていた箇所もピアノ合わせのときよりまともでした。
第 2 楽章があまりにも酷かったので、第 4 楽章を用意していてよかったと感じます。

こちらもミスはところどころありましたが、多少気分を切り替えて演奏することはできました。

これまでのフルート協奏曲やオーボエ協奏曲と違い、常にせわしない曲ではないため、練習はかなりやりやすかったと感じます。

この 1 年くらいで、音質は安定して出したので、これを聞いてもらいたいとは思っていました。
部分的には発揮できましたが、ミスが多いため、人前で演奏する出来ではありませんでした。

多少は強弱もつけたつもりなのですが、録音を聴くとまあ全くついていません。
本番の緊張の問題はありましたが、今回一番の問題はやはり完成度の問題による、自信のなさが大きそうです。

そして、その自信のなさというのは、頻発するミスなわけですが、このミスの発生原因は、練習不足というよりは何の曲を演奏しているのかそもそも理解していないことにありそうです。

今のところ、同じような選曲で次の発表会に出るつもりはありませんが、もし出るとしたらエチュードにするでしょう。

あとは、他の楽器に合わせて演奏する機会をもっと増やす必要があるとは感じました。
ピアノはちゃんと聞きながら演奏しているつもりが、実はしっかり聞けていないようです。


発表会雑感。
前回のエントリーでも書きましたが、私を含め、緊張がかなり見て取れました。
特にフルートとサックスは指の動きが目立つため、キーを押さえていない指はかなり目立ってしまいますね・・・。

今回印象に残ったのは、今回初参加と思われる方のヴァイオリン協奏曲。手首が柔らかく、他の参加者とはレベルが違いました。演奏も終始軽やかで、これくらい余裕を持って演奏できると気持ちよさそうです。ほどよく安定感もありました。

モーツァルトのピアノソナタを演奏した方も、個人的には聴いていて心地よい演奏でした。
強弱の表現がしっかり出ていて、メリハリがあります。
ニコニコしながら演奏していると、聴いているほうも気持ちがいいですね。


フルートは、ほとんどの人が音をはっきり出し切れていない印象でした。
控え室で聞いた音と全く違うので、本来はもっとよい音が出ているはず・・・。

今回見ていて、構え方が人によってかなり違うことが妙に気になりました。
右手はほとんど垂直に見えるように構えている人もいて、一見動かしづらそうに見えますが、演奏上は特段問題ない感じでした。


何にしても人の演奏を聞くことは刺激になります。


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