週末はレッスンと、先生の参加する新人デビューリサイタルに行ってきました。

アルテスは 10 課の練習曲。ダブルタンギングで演奏すると、全く回りません。ダブルタンギング、トリプルタンギングの練習はこれまでも自分ではやってきましたが、同じ音高の音符が並んでいる楽譜を使っての練習がメインだったので、それぞれ異なる音高の音符を対象にダブルタンギングを使うと、全くシンクロしません。


日曜日は、先生のリサイタルでした。
今年卒業の新人フルーティストの合同リサイタルのようなイベントです。
この日の出演者では、先生だけがチェロとトリオソナタを演奏したので、妙にインパクトがありました。
前半の出演者では唯一銀の楽器で、果汁が滲むような密度の高い音色でした。

先生のほかに、個人的に好みな音色での演奏をされている人もいました。

それから、やはり無伴奏曲は映えますね。
ボザのイマージュを演奏された方は、選曲の良さも際立っていました。
リサイタルだからか、ソナタだったり近現代の何楽章にも渡る曲を演奏する方が多く、連続して聴いている方も結構疲労感がありました。

この方の演奏した C.P.E バッハのハンブルガーソナタは、最初から最後まで楽しく聴けました。


この日、ヴィヴァルディ偽作のフルートソナタ「忠実な羊飼い」の楽譜を購入しました。
ムラマツフルートの新宿店に行くと、2種類見つかったのですが、一方はフルートパート譜がないので、とりあえずパート譜のあるものを選びました。
パート譜のないものは、ソナタ 6 曲が 1 冊に収められているもので、結構重量もありました。

100712-235928


今回の曲から、レッスンでも練習でも、ピアノ譜を持っていこうかと思っています。

過去に取り組んだ曲では、オーボエ協奏曲でもフルート協奏曲でも、パート譜から総譜に切り替えるタイミングに困ったので、今回は初めからパート譜を使わないようにしたいと思っています。

IMC の楽譜だからか、またランパル編曲版です。
譜面の印刷精度ももう一方と比べると粗いし、値段相応ということなのかも・・・。


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