今日は練習時間を確保し、昨日のレッスンで言われたタファネル&ゴーベール日課大練習のアーティキュレーション指示を厳格に守る形で音階練習を進めました。


音階練習自体は、テンポ 80 に再び落として正確さを詰めるようにしてみました。また徐々にテンポアップしていくことにします。


土日の試奏では、以前と違い思いのほか気持ちよかったため、まだそのイメージが残っていました。
自分の楽器を改めて吹くと、やはりそう簡単には鳴ってくれません。

総銀以上はパワーがいるとかいう話をよく聞きますが、はっきり言って今使っているこの楽器の方がよっぽど出しにくいですね。


パールフルートはこのモデルの頭部管に妙な細工でもしているのではないかと思うほど出ません。
ちなみに土曜日に店頭に出ていた Dolce の新モデルを吹いたときも似たような感触でした。
(Cantabile は全く問題なし)

適当に吹き込んでも音が鳴りにくいというのはよいことだとは思うのですが、ここまで落差が大きいとちょっと・・・。

あまり認めたくはありませんが、思った通りに気持ちよく音が出るという意味では確かに惹かれるところもありますね。


しばらく吹き込んで様子を見ながら、感覚を取り戻します。
感覚を戻すと、試奏した楽器ではすぐに出せなかった色のある音が出るようになってきたので、この音色を維持しながら音階練習を一通り。


アルテスも 10 課の曲練習を途中まで進め、昨日レッスンでダブルタンギングの話になったので、ゆっくりながらダブルタンギングでの練習を組み入れました。

舌のコントロールを意識しなくて済むようになるのは随分先の話のようです。


にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
フルート関連のブログ