ファゴットに続いて、NAXOSでヴィヴァルディのチェロソナタを聴いてみました。
フルート協奏曲「夜」のイメージに合う音色を探っています。
こちらはファゴットよりも温かみのある音ですが、やはりイメージがちょっと違います。 無伴奏の演奏でも聴くとイメージが出てくるでしょうか・・・。
有田氏の演奏に出てくる低音は、確かファゴットです。 NAXOSで見ると、「Bassoon」のほかに、「Baroque Bassoon」なる楽器もあります。これだと少し音色が違うのでしょうか。
思い描くイメージとは一致しないものの、低音域の楽器の演奏をしばらく聴き続けているため、出せるかどうかはともかく、フルートで強い音を出すイメージは少しできたような気がします。
フルート協奏曲、第6楽章はかろうじて最後まで演奏できるような状態にはなりましたが、まだ終結部で転んでしまいます。 ほかにも不安な箇所がいくつかあり、ここを重点的に補完していこうと思います。
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チェロやBassoonのような豊かな音量はフルートでは難しいですが、響き具合やパレットの中での色味を模倣したり置き換えたりすることは可能です。