量的練習

昨日の練習で、曲練習にもメトロノームが要るということが分かったため、今日の練習ではメトロノームをつけてやってみました。

昨日の練習では第1楽章止まりだったため、一通り流したいと思っていましたが、相変わらずなかなか第1楽章が納得のいく出来にならず、結局第1楽章だけを延々とやることに。
今日は妻と合同で練習したため、また「音がかき消される問題」に遭遇し、気分もダウン。

間違えずに演奏できても、音質が悪くなると途端にストレスになりますね。

これはもう何度となくやられている問題で、音の確認が大事なときの練習は合同でやらないようにしようと思いながらも、なかなか実行できません。

テンポを守りながら、リズミカルに指が動くようになると、特有の楽しさはあります。
指を意図どおりに動かせるようになるには、ある程度量的な練習も必要なのでしょうね。

間違える確率を限りなくゼロにできるところまで持ち込めれば、自信にも繋がりそうです。

漫然と練習しないようにしようと思いながら、実は意識的な練習を的確にやっていなかったのかもしれません。

Comments

[1. Sonore]

練習量、という発想は上達した、上手くいったという結果が出た時に振り返って見ての結果論ですから、あまりその量にこだわらないほうがいいのではないでしょうか？
量が多ければ結果良しということは絶対にないと思います。その中身、質の方がはるかに大切です。

小さな成功を積み重ねることです。

で、その成功を判断する基準は漠然とではなく「明確に」持っていたほうがいいですね。

[2. kan-nazuki]

最近は、最低限必要な量すらもやっていないために、質を重視する姿勢だけでは難しいのかと思ったりしています。

密度が大事なはずだとは私も思っていますので、行う練習の意味と目標を常に再考しながら、最低限必要な練習は踏んでおきたいと思います。

「小さな成功」というのは、昨日いただいたコメントにも通じそうですね。