今日もレッスンでした。今月はしばらく2日連続レッスンになります。

アルテスは一発合格でした。毎回1ピースずつしか進まないので、ようやく3課が終わりそう、といった感じです。
今のフルート協奏曲を終えたら、しばらくアルテスを集中的に進めてしまうというのも心理的にはよさそうです。

今日のレッスンでは、フルート協奏曲「夜」第5楽章、第6楽章をピアノと合わせました。
妻にもレッスン室に同席してもらいました。

ただでさえ狭い部屋に3人いるとさらに狭苦しく、ここで電子ピアノとフルートの合わせをやると、とにかく圧迫感があります。
どうもこれがいけなかったのか、第6楽章は頻繁に練習したはずなのに、もう絶望的なくらいに指が回りません。音もどんどん悪くなっていきます。

しかしながら、実際は練習不足であることが直接の原因であることは変わりないようで、「割とできている」と思っていた箇所が、伴奏と合わせるとボロボロです。
自分でも信じられないほどに吹けませんでした。

第6楽章は、演奏は理想のテンポがあり、そのテンポで吹けるようになることを想像していました。しかし、テンポを落として演奏しましょうということで、時期的に本来のテンポではもう吹けなくなりそうです。

そもそも慢心していいほどのレベルもなかったのに、かなり甘くみていた節があります。残り時間はあまりありませんが、まず基本に立ち返って素直に練習し直す姿勢もいりそうです。
半年前の「タイスの瞑想曲」のときと比べると状況は悪いように見えますが、相対的に見た無謀さはそれほど大きく違わないはずです。

別に怒られたわけでも何でもないのですが、久しぶりに落ち込みました。
レッスンの合間に秘密練習でもして乗り切らざるを得ません。そんなに回数こなせるわけではないので、とにかくまず伴奏と「協奏」できるレベルにまでは持っていく必要があります。

現時点で分かっている問題点

  • 指の動きがまだかなり甘い
  • 間違える箇所がある程度決まっている
  • 基本的に演奏中は演奏箇所に集中しており、その次の句の準備がまるでできていない
  • いい加減な暗譜
  • 伴奏をよく聞けていない

フルートを始めてから、ついに1年が経過しました。1年経過してこの技量では、次の発表会は出るのを考えてしまいますね・・・。



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