先日楽譜を購入した、「密度21.5」に突入しました。


先週練習時間を作らなかったことを話すと、「発表会が終わったからですか」と言われてしまいました。

そうかもしれません。


先生は実際にこの曲を演奏したことはないということで、レッスンで初めて吹いて聞かせてくださいました。随分と聴き続けた曲を、その場で聴かせてもらえるのは不思議な感覚です。

楽譜を見たときにはあまり気にしていませんでしたが、拍の取り方がかなり難しい曲で、3小節目までを吹くだけで一苦労です。


練習そのものより、まず楽譜に書かれていることを正確に読み取る訓練が必要になりそうです。現代曲は、強弱をかなり大げさにつけて演奏する方がよいとのことです。楽譜を見る限りでは、fもpも同じくらい大量に書いてあります。(楽譜の出版元にもよるのでしょうが、心なしかfもpもかなり大きく書いてあるような気がします)

拍の計算を聞かれて、まいってしまいました。


吹いていて気付きましたが、以前はほとんど意図どおりに吹けなかった低音のC#が、特に難なく出せていました。「唇を作ってから楽器に当てる」ことを意識していたからでしょうか。


またやっかいなネタをレッスンに持ち込みましたが、習得状況によらず受け入れてもらえるのはありがたいことです。この曲からも色々学ぶところはありそうです。


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