今日のレッスンは、いつもよりもやや早い時間です。
人も多くないので快適です。


関東は今週中頃からようやく5月らしくなり、それなりに暑くなってきました。
サロンに着いた頃には身体もかなり暑くなっていたので、練習室に入るなり空調を入れました。

前に使っていた人が設定温度を24度にしており、このときは何も考えずにその設定温度のままにしました。(後から考えると、24度はさすがに低すぎます)


さて、昨日の覚醒音ですが、今日はサッパリ出ません。
しかし、音程はほぼ正確さを維持できています。

レッスン前に練習で「タイスの瞑想曲」を1曲吹きました。昨日ほどではありませんが、それでも手に汗はかいています。身体自体もそれなりに温度があります。


そしてレッスン。
トレバー・ワイの教本を使った基礎練習は、中音域での跳躍練習に入りました。この辺りからだんだんと楽勝ではなくなってきました。

そして「タイスの瞑想曲」、今日は伴奏と合わせず、曲終盤のおさらいをすることに。
レッスンの序盤に喋りすぎました。現代曲の話になり、武満徹の「声(Voice)」の楽譜を見せてもらうことに。見知らぬ記法がびっしり。

「タイスの瞑想曲」は、どうもテンポを急ぎすぎているということで、拍を正しく守りつつ、感情をゆっくりと込めるように言われました。


レッスン中もやはり昨日の音は出ませんでした。

足部管の方は、強烈に冷えています。
どうやら空調の風が直接当たっているため、手のほとんど触れることのない足部管はどんどん冷えていくようです。
昨日出た音が今日出ない原因の一つとして、楽器の温度は当てはまるかもしれません。

少なくともピッチは変わるらしいので、管内の温度が低ければ、音色にも影響するのかもしれません。


これが原因でなければ、あとは連続して吹いている時間、でしょうか。
もし当日の吹き始めから一定時間以上吹いていないとまともな音が出ないのであれば、本番のときは困ったことになりそうです。


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