現代曲も結構面白いなと思い始めました。


NAXOSで発見し、最近の興味は現代曲にも向きつつあります。
自分で演奏するのは当分先の話ですが、毛嫌いする必要はないかもしれないと思い、今のうちから勉強はしてみようと思います。

ここ数日しばらく聴き続けているのがヴァレーズの密度21.5(比重21.5)。
この曲、最初はマヌエラ・ヴィースラーのCDで初めて聴いたのですが、あまり好きになれず、そう何度も聴くことはありませんでした。

タイトルの由来も面白いですね。
世界初のプラチナ製フルートの吹き初め用に依頼された曲で、白金の密度が由来なのだそうです。
NAXOSでは比重21.5と書いてありますが、一般的には密度21.5と訳されています。
「フルーティストとの対話」にもこの曲のことが出てきますが、やはり「密度21.5」と書かれています。


もうひとつは、武満徹の「声」、「エア」の2つ。
「エア(Air)」は、高木綾子さんのCDにも録音が入っていたため、相当回数聴きましたが、それほど惹かれる曲ではありませんでした。

今聴くとまた違いますね。
人間の好みは時々でかなり変わるのかも・・・。


一度聴くとかなり耳に残る曲です。



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