早いもので、もうレッスンも20回目を数えました。


最初の思惑とは裏腹に、最近かなり停滞中です。
どうも今週の後半から仕事の関係で気が滅入っているせいか、フルートもそれを察したようで一向に鳴ってくれません。

今日は、通っている楽器店のコンサートがありました。
目的はサロンのPRなのですが、すでにサロンの会員になっている人も聴けるので、通いだしてからは必ず聴きにいっています。

先生の奏でる旋律は、今回は特にやさしい音色で響きました。
冷たい風の吹き抜けるショッピングモールの1階で行われたので、聴いている最中は震えるくらい寒かったのですが、演奏を聴けるのはうれしいことです。

あとはこの冷たい風と、雑音がなければ・・・。



このコンサートに続いて、楽器店内でフルートのコンサート。今日の先生は大忙しです。このコンサートをやった後に、通常どおりレッスンもされました。

コンサートの内容は、フルートの種類の紹介と、歴史についての説明を交えて、それぞれのフルートで1曲ずつ演奏されました。
このコンサートがあるという話は先月のコンサートで知ったのですが、想像していたものよりも本格的で驚きました。

実のところ、クラシックの楽曲を先生が最後まで通して演奏されたものを聴いたことはありませんでした。
演奏された5つの曲の中で知っている曲は2曲しかありませんでしたが、ずっと聴いていたい心地になりました。


そして今日のレッスンの成果。
事前に練習室で音出しはしました。やはり一昨日の名残があるようで、このときほどではないとはいえ、音の出はよくありません。

引きずったままレッスンへ。

音階練習はある程度スムーズにこなせましたが、低音がうまく出せなくなってしまい、もうなんとかスパイラル状態です。
曲練習も、思ったようには吹けませんでした。


先生に言われてひとつ分かったのは、リッププレートの固定について。私は唇をリッププレートに当てるだけで、強さとしては「ただ触れているだけ」という状態を保ちながら吹いていました。

下唇とリッププレートと確実に固定して離れない程度に力を向ける必要があるということで、少し強めに近づけました。確かにこの方が安定はします。


それにしても、本当にレッスン中だと思うように音が出なくなってきました。
レッスン室には結界でも張られているのかな、と思うほどです。


まだまだ練習量が足りないようです。
どれだけ集中して吹き込む努力をしてみたところで、一定以上の時間をかけて吹くことは大事なんでしょうね。

悔しい。



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