今日は雨が降り寒いのに、フルートのレッスンに行きました。イベントとしてサロンの先生方によるコンサートがあるのです。
(レッスン日が固定じゃないのは、よくもあり、悪くもある・・・)

雨が降っているので、これがなかったら別の日変更・・・していたでしょうか。


フルートは高音が非常に澄んだ音で、一瞬でよく聞こえました。
少しでも早く人前で吹ける状態になりたいものです。


まずはレッスン前に部屋を借りて事前に音出し。
頭部管による音出しとシから半音ずつ下っていく音階練習を終えてから、前回練習してきてくださいと言われてしまった練習曲を吹きます。「スペインのフォリア」の譜読みが早くも効果を出したのか、結構ちゃんと吹けます。


将来スペインのフォリアを吹きたいという話は、最初にレッスンを受けたときに先生に話しました。先日楽譜を買った話をすると、その楽譜の一部を先生が吹いていただけました。

先生も同じ楽譜を持っているそうです。ただ吹くだけなら大丈夫でも、色っぽさのような表現をいかにつけるかが非常に難しいとのこと。確かにそのとおりですね。


生演奏の音を聴くと、痺れました。
何百回と聴いている高木さんのCDの音に遜色ない、というよりも直接聴いている分音質は断然違います。早くこの曲を吹けるようになりたいと思うようになります。

どこかのブログで「CDのゴールウェイより目の前の先生の生演奏」とかいう文章を見かけました。まさにこんな感じです。


そして肝心のレッスンの練習曲。先生の前だとなぜかまともに吹けません。mixiのコミュニティーでも少し前に話題が出ていましたが、どうやら人に見られている状態で吹くのと自分ひとりで吹くのとではまったく緊張感が違うらしいですね。

音も間違えるし、低音でまったく息が続きません。逆に高音は少し余裕があるくらい長く吹けるようになっています。

練習室ではほぼ完璧に吹けたところが、レッスンでは結局完全には吹けずじまい。


今の私にはこれでもまだ手ごわい。


最後に、スペインのフォリアを少し吹いてみることに。最初の2小節くらいは、先日こっそり練習したのと、先ほどの練習室で吹いたのとで音階は覚えていましたが、連続した指使いには到達せず・・・。


でも、あまりにも楽しい。


将来この曲でレッスンを受けたい、と心底思いました。早く上達しないと。


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