2008年07月04日

図書館の貸し音楽スタジオ

私の通っている市立図書館に、貸し練習室(音楽スタジオ)があるという情報を拾いました。


先日利用申請を済ませて、今日早速行ってきました。

サロンの練習室に比べると格段に広く、個人練習するには十分過ぎるほどの空間です。遮音性もかなり高く、外の音はほとんど聞こえません。


コストも非常に安価で、シダックスとよい勝負です。
駅からの距離もシダックスとほとんど変わらないので、事前に練習日を決めておくのであれば、こちらの練習室の方が便利です。

公的サービスであるため、やはり利用者数が多く、土日の予約はほとんど絶望的です。

1回の利用で最大2時間という制限があります。回転率を高めるためには効果的だと思います。練習時間に制限があるというのはよいことです。


障害になることがあるとすれば、上記の予約競争率の問題と、月に最大8回しか利用できないことくらいです。シダックスも月の8回(つまり週2回)コンスタントに行ったわけではないので、そう変わりません。

事前に練習日を決めて消化していくスタイルは、案外よい結果を生むかもしれません。

シダックスの利用回数は極端に減りそうです。



2008年06月29日

レッスン #46 (突入!密度21.5)

先日楽譜を購入した、「密度21.5」に突入しました。


先週練習時間を作らなかったことを話すと、「発表会が終わったからですか」と言われてしまいました。

そうかもしれません。


先生は実際にこの曲を演奏したことはないということで、レッスンで初めて吹いて聞かせてくださいました。随分と聴き続けた曲を、その場で聴かせてもらえるのは不思議な感覚です。

楽譜を見たときにはあまり気にしていませんでしたが、拍の取り方がかなり難しい曲で、3小節目までを吹くだけで一苦労です。


練習そのものより、まず楽譜に書かれていることを正確に読み取る訓練が必要になりそうです。現代曲は、強弱をかなり大げさにつけて演奏する方がよいとのことです。楽譜を見る限りでは、fもpも同じくらい大量に書いてあります。(楽譜の出版元にもよるのでしょうが、心なしかfもpもかなり大きく書いてあるような気がします)

拍の計算を聞かれて、まいってしまいました。


吹いていて気付きましたが、以前はほとんど意図どおりに吹けなかった低音のC#が、特に難なく出せていました。「唇を作ってから楽器に当てる」ことを意識していたからでしょうか。


またやっかいなネタをレッスンに持ち込みましたが、習得状況によらず受け入れてもらえるのはありがたいことです。この曲からも色々学ぶところはありそうです。


2008年06月28日

苦痛

苦痛。


練習が苦痛なのではありません。
先週は1日も練習できませんでした。

これには色々と諸事情があり、今週末に納品することになっている案件があり、それに追われてしまい、フルートを吹くのに時間を割くことができませんでした。

発表会が終わってしまったことで、フルートに対する優先度は確かに変わってしまいました。練習したい気持ちは変わらなくとも、「切羽詰った感」がなくなってしまったので、他のことを後回しにしても練習しようというような姿勢はとりづらくなってきました。


日中は仕事なので、もちろん演奏などできるはずもありません。

昼休みのわずかな時間を頼りに、譜読みや調べ物をしたりすることはできても、帰宅すると手持ちの案件に追われるので、ここにフルートを入り込ませる余地はほとんどありません。

正直、(フルートを吹かないことについて)ここまで苦痛に感じるとは思いませんでした。


「タイスの瞑想曲」の練習をしているときも、実はそれほど自由な時間があったわけではなく、半ば強引に時間を作って練習していたのです。このおかげで、後回しにしたことのつけが今に来ていることは確かですが、この曲に取り組んでいる間は少なくとも恵まれていたと感じます。

エントリーが最近切れ切れなのも、これが原因です。


割り当てる時間を、優先度でころころ変更してしまうようではダメなのかもしれません。


2008年06月25日

アルテス・・・

どうやら私もレッスンでアルテスをやることになりそうです。


先日のレッスンで、先生にアルテスをやりませんかと言われたのです。

アルテス。フルートのレッスンを受け始める前から存在だけは知っており、その修了には少なからず興味がありました。しかし、長大な教則本です。

目的の曲を設定し、その曲に必要な技術をつけていくという、正攻法ではないやり方をレッスンで容認してもらいつつ、スピード感に救われています。
レッスンの内容が、「体系立てられたエチュード」ベースに変わってしまうと、他の人のレッスンと大して違いがなくなってしまうことになります。そうなると、彼らとほぼ同じ量の時間を投入する必要が出てくることになります。

私はずっとこれを恐れていて、これが踏み込めない原因にもなっていました。
練習材料1つで大げさですが、あまり潤沢に確保できない練習時間のうち、すでにトレバー・ワイの教本、タファネル・ゴーベールの日課練習、ソノリテで大半を食い尽くすため、曲練習を入れる余地はわずかしかありません。

実際、曲練習を入れても、曲練習に入る頃には疲れ切ってしまっているのです。



この件である方に相談に乗ってもらい、少し考え方が変わりました。
アルテスも1巻から全部をやりとおすなどということを考えず、今先生に見てもらえるということは大きなメリットであるといえます。


これでさらにバッグが重くなりそうですが、アルテスにも手を出してみようと思います。


2008年06月24日

密度21.5の楽譜購入

先日新宿の村松楽器に行きました。


実は、村松に行くのは今回が初めてです。
思っていたよりも狭く、正直あまり感動はありませんでした。

雨天だったこともあって、店内にもあまり人はいません。


「密度21.5」の楽譜はすぐに見つかりました。
品揃えはさすがです。探しものにはあまり困ることはなさそうです。

先生によると、一日過ごせる人とそうでない人がいて、先生は後者ということでした。私も1日はとても過ごせそうにありません。


整然としすぎているためか、物色する楽しさがあまり感じられないのかもしれません。


肝心の「密度21.5」の楽譜は、軽く見た限りでは意味不明な譜面ではありませんでした。曲が短いので、楽譜は見開き1ページです。

音符が強烈に並んでいるというわけでもないので、指についていえばそれほど難しくはなさそうです。


問題なのは、頻繁に変わるテンポと、リズムのようです。
これを思いのままに吹き通せるようになるのはどのくらい先でしょうか。


2008年06月23日

レッスン #45 (フルートの持ち方について)

PC(厳密にはワークステーション)のトラブルで、しばらくブログの更新ができませんでした。
エンジニアとしては、かなり恥ずかしいトラブルです。
ハードディスクの接続方式を、これまでPCIバス経由から、IDEに切り換えました。
(アーキテクチャーが古いんです)

すんなり行くはずが、気がつくと再インストール。・・・。



土曜日はレッスンでした。

レッスンでは、1ヶ月くらい「密度21.5」をやることにしました。1ヶ月程度ではまともにふけるようにならないでしょう。先生は、「密度21.5」を次の発表会の選曲までのつなぎと考えていますが、私は・・・。

楽譜がまだないので、この日は、気になっていたフルートの持ち方について再度見ていただきました。


右手首が曲がりすぎているようで、手首を少し伸ばして持つように言われました。今の持ち方では、「フルートにしがみついている」状態になっているのだとか。右手はややきついので、確かにそのとおりかもしれません。

左腕は問題なさそうですが、右腕は角度や高さにやや無理があったようで、随分と矯正しました。
右腕が下がりすぎており、フルートもかなり右下がりになっていたようです。

以前見た音楽コンクールの奏者で、足部管をあまり上に上げて吹くのがどうにも不格好に見え、足部管を上げることに抵抗がありました。元の持ち方よりかなり高く右腕を上げることになりましたが、鏡を見るとそれでも右にやや傾いている程度です。


感覚的に水平に持っているのではないかと思うほど足部管を持ち上げても、思ったより上がらないようです。


サムポートも借りることができました。
確かにつけると心なしか安定するような気がします。サムポートをつけてしばらく練習した後、外して吹いてみても大して感覚が変わらなかったので、しばらく様子を見ることにしました。

必要だと思ったら改めて購入することにします。



このレッスンだけで右手の指も随分まともに動くようになりました。
ただし、まだ右手小指にかかる力は抜けません。


2008年06月16日

左人差し指付け根

早速、フルートの安定化に向けて具体的に対策をしていくことにしました。


とにかくフルートを構えるときは、キィで楽器を支えないことを意識しながら、リッププレートが下あごに向かう力をかなり強めにしました。


すべてのキィから指を離した状態でも、フルートが落ちる心配は全くなくなるところまでは行き着きました。以前はこれができても、絶妙なバランスでただ手に乗せているような感じでした。


この持ち方だと確かに問題もあり、リッププレートを押し付ける力がかなり強いので、唇とリッププレートの触れる面積がかなり大きくなりました。これまではリッププレートにはした唇をつけている感覚でしたが、今は下あごにリッププレートをめり込ませているような感じです。
(これがよいのか悪いのかはまだ判断できません)

また持ち方を変えてしまったので、音質は修復不可能なほどに落ちました。
この持ち方で「タイスの瞑想曲」を吹いても、ひどく年老いてしまったような音しか出ません。


終わると、左手人差し指の付け根がいわゆるタコ状態になっていました。
今までこんなことは全くありませんでした。本来そういうものなのか、いやいや力のかけすぎなのか・・・。

次のレッスンで聞いてみることにします。

あんまり固執すると、思わぬところに行ってしまいそうです。


2008年06月15日

NHK FMで工藤氏の演奏

久しぶりにNHK FMのサイトを覗いたら、デザインが変わっていました。


6/18(水)に工藤重典氏のリサイタルの内容を放送するようです。

これは聴いてみたいですね。
実はこの人の演奏はまだほとんど聴いたことがありません。


PCに録音する技を覚えたので、今回はこの技を使ってみたいと思います。


2008年06月14日

レッスン #44 (発表会のおさらい)

発表会を終えて、最初のレッスンです。


実は発表会を終えてから、今日に至るまで一切吹いていません。正確に言うと運指の練習くらいはしましたが、音を出して練習した訳ではありませんでした。

レッスン前の事前練習では、信じられないくらい音が出ませんでした。
先週まで音質自体には特に不満がなかったのに、今日はどれだけ吹いても音になりません。

要因はいくつかあると思います。
新しい持ち方(といってもつまりは3点支持なんですが)を試していること、部屋の空調が強いこと、平日一切吹いてなかったこと・・・。

トレバー・ワイの基礎練習とタファネル&ゴーベールの音階練習を少しやりましたが、音がちゃんと出ないので全く面白くありません。


レッスン。
発表会で吹いた「タイスの瞑想曲」の録音を聴きました。後でいただけるそうです。
ところどころ崩壊してはいましたが、自分が想像していたよりは辛うじて曲として繋がっていたようで、少し安心しました。

演奏中、吹いてもほとんど音にならなかったと感じた部分もありました。
しかしその部分についても特に音量不足はなく、しっかり聞こえています。むしろ、高音域は音量がある分薄っぺらい音質になっているような感じがします。

最初の発表会で「タイスの瞑想曲」を吹く人などほとんどおらず、これのおかげで随分レベルアップできたのは間違いなさそうです。
他の出演者は指が正確だったという話をすると、そもそもやっている期間が違いすぎるので、あまり気にしなくてよいとのことでした。実際、レッスンを受ける前からフルート演奏をやっていた人も何人かいるそうです。(女性は全員?)

ドップラーを吹いた女性は、コンクールに出るそうです。


やはり、「次は何をしますか」という話になりました。
もう、前の教則本に戻るという選択肢はなさそうです。私としてもそれは望みません。

ヴァレーズの「密度21.5」の話を出しました。現代曲でも、そう極端に難しい楽譜ではないとのこと。

ただ、発表会用の曲としては判断が難しいようでした。
無謀も承知で「ブエノスアイレスの冬」も出してみました。やはりやや難しく、曲のボリュームもあるので、期間内に演奏できるようになるか難しいようです。(持っている楽譜では、フルートのパート譜で3ページあります)


とりあえず「密度21.5」を練習しつつ、選曲の締め切りまでに「ブエノスアイレスの冬」も密かに練習してみることにしましょう。

そのとき、先生を説得することができる状態になっているでしょうか。


2008年06月13日

今年後半の予定について

発表会も終わり、フルートは一旦区切りらしいものはつきました。


実際のところ、発表会を経ていろんな問題が見えてきたので、これからのレッスンではこれらの問題を解決すべくまた戦わなければなりません。

簡単に今年後半の予定を立ててみることにします。

私の通っているサロンでは、年2回発表会があります。ということは、当然大きなターゲットは次の秋の発表会になります。次の発表会は11月です。


克服すべき問題点。

楽器の安定


次の発表会までには確実に自分の「安定」を手に入れたいところです。
そろそろ持ち方の試行錯誤は終わりにしたいので、7月中旬までには自分の持ち方を確定させておきたいと思います。

指の連動


これは「タファネル&ゴーベール日課練習」です。
「E.J1」の全ての譜例をアーティキュレーション1で確実に演奏できるようにします。

この日課練習は、購入してからレッスンでも先生に見てもらっていますが、遅々として進まず、悩みの種の一つになっています。
一刻も早く、自分の意思のままに手が動くようにしたいところです。

今はどの譜例を取ってみても、自信を持って確実に吹ける状態にないので、分量としては妥当でしょう。アーティキュレーション1だけといっても、相当な量があります。

度胸と場慣れ


こればかりは決められた期間で数をこなすのがなかなか難しいので、個人練習のうちいくつかを人に聴かせる時間にしてみようかと思います。聴かせるのは専ら妻になりそうですが・・・。

通っているサロンは楽器店なので、店員さんを捕まえて聴いてもらうのもできないこともなさそうですが・・・。

楽器を店内試奏できる店で吹くというのも効果はあるかもしれませんね。

発表会で演奏する曲の選定と練習


次の発表会で取り組む曲はまだ決めていませんが、いくつか候補はあります。いずれもまだ話はしていません。

一つは、何度かエントリーに書いているヴァレーズの「密度21.5」です。私一人だけ無伴奏で出たらかなりインパクトはありそうです。聴いていて楽しい曲ではないですね・・・。

もう一つは、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」です。
最近聴き始めて、耳から離れなくなりました。これは楽譜が手元にあるので、練習しようと思えばすぐにでも取り掛かれます。ただし、難易度はかなり高そうです。
デボストの著書「フルート演奏の秘訣(下)」には、最終章にデボストの投げかける言葉が矢継ぎ早に出てきます。

 「決して到達しえない頂上を目指すこと」

文脈上、こういう意味で出てきた文章ではないはずですが、「現時点から推測すると達成できない場所を目指そう」と勝手に解釈しました。


選曲は7月中には決め、練習に入る必要があります。

10月に入るまでには、選んだ曲をほぼノーミスで演奏できる技術力をつけておきたいところです。